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2009.12.07 Monday

現代の宝探し

2、3日前から、偏頭痛があった。今日は温まると少し咳が出る。軽い風邪だと思い風邪薬を飲んだら、せっかくの休みに…食事の支度以外はごろごろして過ごした。気が緩んだ…と思ったりしたけど、たまにはいいか。…朝方になって、ようやく少し楽になった。

「坂の上の雲」を見ながら…必死な時代をふと思い出した。昭和にはまだ、そんな気風は残っていたけど、平成に入ってからは、人間の質のようなものが変わったと思う。

ヤフーニュースや新聞の見出しに、20代、30代の60%が「子供は必要ない」というアンケート結果が掲載されていた。宝探しに行こうか…ふとそう思った。

昨日から焼きはじめた陶芸窯は、今162度…予定よりも少し早く焼き上がりそう…。90度になると蓋が開けられるように設計されている。すごいもんだと思う。安全設計…で、なおかつ小さな窯で、スイッチを選んで押すだけで1300度以上まで温度が上がるの。

人間は素晴らしい…ありとあらゆる不便から解放されていく。洗濯機も炊飯器も湯沸かし器も冷蔵庫も…車や、家もどんどん進化してきた。
…けれど、そうなればなるほど、人間は弱くなっていくのかな…。

便利な生活を生まれたときから与えられていると、欲しいものもなくなってくるのかな。
ものを買うことにも強い罪悪感が伴ったりするのかな。
家電とか…ネットで最安値を探せば…かなりの差がある。消費者は少しでも安いものを…と躍起になって…物の価値はあってないようなもの。
もっと、もっと…とエスカレートしていくのは目に見えている。
物の価値が曖昧だと、人間の価値も曖昧になる。そこに関わっている人たちがぞんざいな扱いを受ける。

母は新聞を読みながら「どうなるの?この先…!」と頭に湯気を立てている…こういう人も少なくなった。

一昨日、母が私に言った「どうしてお前はそんなに穏やかでいられるの?」
「ジタバタしても、カリカリしても…何も変わらなかったよ」…と私。
その後、私は母の言葉をもう一度考えてみた。…お母さん、私にはまだまだ欲しいものがあるの…それはね。途方もなく豊かで大きなもの。
それはきっと、私の人生だけじゃ足りないと思うんだ。
…だから、できることはみんなやってみたいの。

私はとんでもない夢想家かもしれない。大風呂敷と友だちに、良く笑われた。
そのためにできることは何だろう…。大切にものをつくり、それぞれが信頼し、喜んで仕事をして、支え合っていること…そんな小さなことが必要なんだって思うんだ。

少しでも戦争の種がそこにあると感じたら、見逃さずに向き合って…君が必要なんだと励まし、君にも強く励まして欲しいんだよ。

いつの間にか平成という時代のなかに私がいる。甘い!と一刀両断に切り捨てても何も変わらないと思う。
そこには当たり前に平和があった。欲しいものは最初から整えられていたけれど、貧富の差は確実に拡大している。欲しくないのではなく、あきらめていくことより他に、選択肢がなくなってきたのだろう。

メディアと言う巨大なものが、どういう報道をしても私は、そのすべてを鵜呑みにはしない。きっとどこかに新しい芽が顔を出している。
それを探し当てるのが、現代の宝探しだと思う。

2009.12.04 Friday

比喩

あなたは…風になってみた
働く人の汗をぬぐって
静かに吹いているだけの
優しい風になってみた


あなたは…石になってみた
私が重い荷物を置いて
心が軽くなるように
大きな石になってみた


あなたは…花になってみた
見る人がただ微笑んで 
行き過ぎて すぐに忘れる
きれいな花になってみた


あなたは…道になってみた
ただまっすぐに延びていく
そこでは誰も迷わない
1本道になってみた

その風に私は吹かれ
その石で私は休み
その花を私はながめ
その道を…私は歩く


2009.12.03 Thursday

表と裏

もしもそこに裏がなかったとしたら
表もない

フワフワと空中に浮かぶ
しゃぼんだまにも裏があるのに

あなたはきっぱりと
私には裏はありませんと言い切った

扉は音をたてて閉じられ
その音を私は
あなたの本心だと聞いている

怒りとは
自分の弱さを認めたとき
いきなり顔をあらわすもの

泣きもせず
笑いもせず
自分は正当だと言い訳だけをして
人に心が伝わるもんか

正しさを主張すれば
同時に間違いも指摘する

正しさも間違いも
表と裏
きっと同じ場所にある

私は心の裏側を
ついにあなたに見せなかった

会いたかったと
心配していたのだと
告げたい言葉は裏にあり
決して表に出ることはなかった

2009.10.10 Saturday

三連休初日 目の愛護デーに


 夏休み、シルバーウィーク、そしてまた3連休。
今日10月10日は目の愛護デー…。私もそうだけど、毎日パソコンで疲れた目を休ませてあげなきゃね。
でも、休みと言えばテレビを観ながらゴロゴロ。本も読みたい、インターネットで買い物もしたい!…何をしていても、目は休まない。働き者なんだなあ…と、ちょっと自分の目に感謝する。
まあ、そういうことに気づくだけでもいいか…なんて、詳しくもないゴルフを見たりしています。


そういえば、昔こんな詩を書きました。


「ハート」

私は手を使っている
使っていることも忘れるほど。

あなたと向き合っている間にも
膝においていたはずの手は
スニーカーのひもを結び直して
テーブルの中央に飾られた
すみれのつぼみに伸びている。

私は足を使っている
使っていることも忘れるほど。

階段の手すりにもたれて
携帯のメールを確認しながら
私は自然に目的の場所に向かって
歩き出している。

高さの違う階段を
足は正確にはかりながら
つまづかないように
転ばないようにと…。

私は頭を使っている
使っていることも忘れるほど。

たった今
すれちがった人が誰かに似ていると思い
それが一体誰だったかを思い出すために。

それから夕食のメニューを考えながら
次の日曜日の約束のことを
ちょっとだけ考える。


…けれど私は
それと同じほどに
心を使っているのだろうか。

私は心を使っている。
きっと使っているはず…。
それを本当に使っているのかどうかは
何もわからないままに…。


♥今日の写真は、もう28年も続いているワコールさんの子供用インナーとパジャマ。
記録用に撮った写真ですが、ちょっと可愛いかな…と思い載せています。
今年の春夏用だったと思います。
もうすぐ次の展示会がはじまります。

追伸…たった今ハッとしました…これはもしかしたら来年の春夏用???
まだ企業秘密かもしれません…ま、ここだけの内緒…ということで…(笑)
もしもクレームになったら、すぐに引き上げます!
ごめん!

追伸…スタッフからのメールで…まずい!…と(笑)

で、今何事もなかったように他の写真に取り替えております(笑)

最初のは、春の娑羅の木です。…目にやさしいかな…と思い載せております。
これも群馬で撮影しました…いいとこです。
本当に群馬は、身も心も休ませてくれます。
途中の写真は群馬に行った時の私の散歩道。
そして最後の写真は我が家のダイニング。東京です…東京も素晴らしいです。
仕事がいっぱい生まれます(笑)
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