2015.07.24 Friday
2015IFF展示会開催中です♪
今回はじめて、私のライセンサー10社が集まった展示会が実現しました。
場所はお台場ビッグサイト。
昨日(22日)からはじまって
本日(24日)までなので、告知というつもりでもないし
残念ながら一般の方はご入場できないのですが
とても楽しい展示会に仕上がっているので
我慢できずにアップしてしまいます〜♪
ギフトショーには毎年出品して来たけれど、IFFには今回が初。
元々アパレルが中心の見本市だったのが、今回は少し方向性が広がったようです。
主催は私のエージェントのタオル美術館。
あっという間にこの仕事も20年目になりました。
それまでは、小さな雑貨メーカーで、作りたいものだけを作って来たけど
ある日もっと、専門的にものつくりに取り組みたいと本気で考え始めたとき
タオルメーカーの一広さんから突然連絡を頂きました。
ご縁は不思議♪
そして強く願えば、必ず道は拓けてくると確信しています♪
だけど仕事は、やればやるほど
それまでの自分がいかに無知だったかに気づくってことでした…。
ハードルはどんどん高くなり、なんでもそうだけど
「ローマは一日にしてならず」の言葉通り
どうしても時間はかかるだけかかるものです。
一歩ずつ一歩ずつ…。
でも負けず嫌いが幸いして、ただ必死に猛勉の日々。
もしも学生時代にこのくらい頑張っていれば
きっと東大も夢じゃないと思うくらい(Ahaha)
そして気づいたらあっという間の二十年です(時が過ぎるのが速すぎます〜)
私の仕事のやり方は、ひとつひとつ個別に作り込んで行くこと。
でもこうして一堂に会してみると、やっぱり全部私色♪
ゆったりした会場だけれど、とても全部は並べられないので
かなりセレクトしましたがまだこれから
今年の秋冬に発売されるものばかりです。
おかげさまで反応は上々です。
今年は秋にはデンマークにも初上陸。
パリのメゾンも、定着しています♪
とても恵まれたロケーションでのものつくりは
もちろん沢山のお客様に支えられて、実現できるものです。
いつも温かい応援をありがとうございます。
これからも時を忘れて(笑)ひたむきに頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます(ぺこり)
●タオル(小原株式会社)●ハンカチ、ストール(川辺株式会社)●パジャマ、部屋着(株式会社ワコール)●寝具(西川産業)●エプロン(サロンジェ株式会社)●スリッパ、サンダル(アセット株式会社)●手袋(サンエース株式会社)●ぬいぐるみ(株式会社サンアロー)●カーテン・ラグマット(アスワン株式会社)●雑貨(ら・むりーず Inc.)●主催(株式会社タオル美術館)
2015.07.07 Tuesday
続・それに気づいてしまいました
以前、このブログに書いた記事の続編を書きたくて
検索をしてみました。
そしてびっくり!!…鳥肌が立ちました。
何故って、公開した日付を見たら、まさにちょうど一年前の今日だったのです。
何だか不可思議なものに背中を押されているような気がして
私はさっきから、ブログを書き始めています。
さて、ご承知の通り福島原発の状況は今もなお、かなり深刻です。
子供たちの健康被害も次々報告されていて、高濃度汚染水は大量に海に流出、
その汚染水は東京湾に流れ込んでいるというのに
なぜか政府は集団的自衛権の行使も含まれた
「安保関連法案」の衆院での強行採決に持ち込むことに躍起。
一体なんなんでしょうね。
安倍総理の取って付けたような子供じみた説明にはまったく納得できません。
本質を露呈しないように、ただ採決を目的にしている言葉の選び方は
国民に対して詭弁を弄しているようにしか思えないのです。
そして「安保法制」に逆風が吹きはじめると
イメージを変えるために「平和安全法制」と名前を変更しています。
こんな大事な局面にただただ混乱を招くような「イメージ」を優先しようとする
幼稚な作為にもハテナマークです。
この1年で一体何が変わったのでしょう。
一番喜ぶべきことは、安倍政権に「ノー!」という人たちが増えたこと。
すでにこの法案に反対する国民は過半数以上。
自民党を「支持しない」という人たちが「支持する」人を越えました。
それでも安倍政権は国会での数の力で強行採決を断行する姿勢を崩していません。
先日の国会で憲法学者さんたちがこぞって違憲と発言したにもかかわらず…です。
一体何故、そこまで急ぐ必要があるのでしょうか。
↓私はここでの福田元首相の発言は、本質を突いていると思っています。
きっとみんなが感じている不安巻や問題点は
「安保法制」が他国からの指示ではないかということ。
私も安倍総理の発言に一貫性のある日本国としての主体性を
どうしても感じられないのです。
安倍総理は、自分の信念というよりも
上司に仕える律儀なサラリーマンのように思えて仕方がありません。
それに、平和な時代を長く過ごした生え抜きの安倍総理の口から
あからさまに、ことさら近隣諸国からの攻撃を想定する発言が飛び出すことにも
違和感が残ります。
確かに近隣の国々の動きには不安材料もありますが、
そうであればあるほど、慎重な対応こそが総理に求められることではないのでしょうか。
戦後70年。私たちには大きな犠牲を払った上でこそ成立した
憲法第9条と言う宝物があります。
敗戦後、戦争放棄をして、長い時間をかけて
平和主義国家ということを世界中に宣言して来たのです。
その立場こそが諸国との外交を平和的に解決する手段にはなるはずなのに
今の日本の立ち位置はどこかがおかしいと感じています。
確かに世界ではまだまだ戦争の種は尽きません。
テロも過激さを増しています。
その脅威から逃れるために、目には目、歯には歯をという選択肢を選ぶとしたら
平和とはほど遠い、戦争の火種となる、憎しみや悲しみのスパイラルの中に
日本も巻き込まれるということです。
それを「あり得ない」と一笑する安倍総理と国民が持つ不安感は
水と油。
国を守り、国民を守るために安保法案を強行採決をすると
声高に主張する安倍政権への不信は、すでにはっきりと数字に現れています。
なんとか国民の声が安倍政権の暴走を食い止める抑止力になればと
私は心から願うものです。
そして、本来の日本がたどるべき道を、もう一度見直して頂きたいと
心から切望しています。