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2012.12.26 Wednesday

2012年クリスマスの夜に

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今年のクリスマスは、日本中が大雪と言うニュース。

東京もかなり冷え込んでいますが、ホワイトクリスマスにはならなかった…。

今年は、もしや!と思って期待していたんだけど…。

雪が降ったら東京の交通網は大混乱。

これも思し召しかも(笑)


さあて、いよいよ今年も残りわずかになりました。


本当に最近特にブログ更新できなくてごめんなさい。
ブログって、ちょっとお休みすると、書いてもなかなかアップできなくなります(汗)
どうしてかしら??

でもね。今年は例年にない忙しさに追われてもいます(ぺこり)
その最中に誕生日が〜〜(笑)
おかげさまで仕事仲間の人たちが沢山集まってくださって
とても楽しい時間を過ごしました。

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いつの間にか恒例になった誕生会で

毎年、奥様の手作りのリースを届けてくださる方がいます。

それが今年も届きました。とっても素敵!

酉の市の熊手のように、年々大きくなるみたい(笑)

〜〜今年も素晴らしいです!

綿の実や、大きな松ぼっくり〜色合いもシックで最高!

皆様にも写真でおすそわけです(笑)


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それにしてもイヴも今夜も冷え込みが強いですね〜。


実は、今日もかなり遅くまでミーティングがあって…(汗)

ようやく今頃の時間になって…

ちょっと仕事の区切りがつきました。


そして今…まさにSilent Night〜☆

ひとりでランプに灯を点しています。

風邪もひかずに、この年末を乗り越えられそう…。

家族も元気で…それがとっても嬉しいです。


このアロマのアルコールランプは、元スタッフが贈ってくれました。

なかなかいいじゃない(笑)

少し灯を点しておくと、消した後でもずっとアロマの香りに包まれるの。


火っていいよね!ほんの少しの風に揺れて、表情がどんどん変わります。

そして心はシンと鎮まります。


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そこに登場するのが〜〜この♥を抱えたカエル〜〜(笑)

私のボーイフレンドからの贈り物〜〜♪

箱を開けた瞬間に〜〜目が合いました〜〜。

「あら、ようこそ!」と私(笑)

見れば見るほど押し出しも強くて…なんとも愛くるしいです。

そしてまた後ろ姿が絶妙なんです!


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なんだかリアリティを感じる

お尻のライン〜〜♪

せっかくなので横顔もご覧頂きます!ふふふ〜〜〜☆


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ちょっと目からウロコかも〜〜♪
私も時々カエルの絵を描くけど…ここまで自由な発想はなかったなぁ…☆

それに特にカエル好きって訳でもないけど…。
いつの間にか私も沢山カエルの置きもの〜〜持っていました。
以前一目惚れした蓮の花とカエルのペン皿は
な、なんと松江所縁の小泉八雲のヘルンさんが持っていたものと同じもの。

そして私の小さな庭の棚の上にも…カエルの置きもの。
そういえば…陶器のも持っていたっけ…〜〜。
どれも一目惚れして買ったものばかり〜♪

Ahaha〜〜私ってかなりカエルが好きだったんだ…と再認識。
ラッキーアイテムだしね〜。
来年はカエル年になるかもしれない(笑)


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実はついさっき、このブログを書きはじめてまもなく〜〜♪
近所に住む昔からの友人がやってきました(笑)
Merry Christmas!!~~時計を見れば深夜の2時過ぎ〜〜♪

カモミールのハーブティーを淹れて
クリスマスに食べるお菓子…とっておきのシュトレンを切りました。

おかげさまで沢山の花束に囲まれた素敵なクリスマスの夜です。
後もう一息〜〜♪
ギリギリまで頑張ります!
2012.12.24 Monday

Merry Christmas!

2012.12.05 Wednesday

また星がひとつ…

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 あれほど人に寛容で
あれほど自分に厳しい人を他に知りません。
中村勘三郎さんの訃報に、私は惜しむ気持ちを隠しようもありません。

歌舞伎好きの母の影響で、私はその意味もわからないまま
子どものころから、何度も歌舞伎座に連れて行かれました。

ようやくその面白さがわかりかけた頃だったと思います。

当時はもちろんまだ勘九郎さんの時代で…けれど初めて観た
その踊りの見事さに息を呑みました。
胸のすくような、すっぱりと竹を割ったような爽快感と
大胆さが際立って見えるのは、その繊細さに他ならないけれど…
その卓抜な踊りや所作に、私はいっぺんで心を奪われていました。

その後、最後に私が観た舞台は、まだ…勘三郎を襲名なさる前のことでした。
いつの間にか長い月日が流れて…。

またそのうちいつか…そう思いながらも、襲名披露の口上もテレビで観ていました。
そしてそのときも、最初に感じた鮮烈な印象が
私の心から消えることはありませんでした。

マイネバーランド03.jpg

 テレビのちょっとしたコメントにもその人の内面は
映し出されます。
どんな苦境に立たされたときでも、彼はいつも在るがままで
カメラの前に立ち、泣いたり笑ったり…。
その姿はいつも、私の中では舞台の上の所作と重なり
庶民的に見えても、厳しい訓練を積み重ねた人だけが持つ
プラスの光を強く放っていることをいつも感じていました。

けれど…57才という若さで、まさかの訃報に、私は何故か
突っかい棒を失ったような
どうしようもない悲しみに包まれています。

年を重ねてなお、増々素敵になられたなあ…などと、胸の奥で思いながら
テレビで拝見しておりましたが…特発生難聴の病からの復帰公演でも
号泣なさっているにも関わらず、華はあでやかに咲き誇っていました。
…そして、本当に突然に逝ってしまわれました。
せめて…もう一度、舞台が観たかったです。

マイネバーランド03_2_2.jpg

歌舞伎の世界を、ごく身近なものとして沢山の人の心に刻み
素晴らしい表現者のお手本のように、この時代に生きて
愛に満ちていて、年齢を重ねても、少年のようなお茶目な心を全開にして
私たちを楽しませてくれた中村勘三郎氏のご冥福を心からお祈り申し上げます。

私の人生を照らしてくれた大きな星であったことは、疑いようがありません。

そしてきっとこれからも、彼の生き様が、私たちを照らし続けることも
確信しています。

勘三郎さん、本当にお疲れさまでした。
そして本当にありがとうございました。

「中村屋!」絶妙なタイミングで屋号を叫ぶ声が
私の耳には、今も近くに聴こえています。

合掌


今日の挿画は「LOST」
きっと勘三郎さんは、もっと明るい絵がお好きかも…
そんなことを思いながら、私の心のままに追悼の気持ちを込めてアップしました。

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