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2012.03.11 Sunday

あれから1年

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今年86才になる母は今日一日、涙目になっていました。
「まだ何も解決していないんだね〜胸がいっぱいで食事ものどを通らない…
戦争よりも怖い事があるなんて…」と。
私も返す言葉がみつからないまま、黙々と食事の支度をしました。

忘れもしません…去年の震災の前日に…私は去年発売の最後の入稿を終えて
ようやくホッとしていました。

地震のとき…私は自宅のリビングにいました。
今まで経験した事がない揺れを感じてテレビをつけると
すでに地震速報が流れていました。

この大きな揺れが震源地よりもかなり遠い東京で感じるのだとしたら…
震源地は一体?…そんなことを思いながらキッチンの棚のなかのものが
外に出ないように扉を押さえていました。

次々と情報が流れました。
日本中が海の底に沈んだような時の流れを今でもはっきりと覚えています。

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…そして今日…あれから1年が過ぎました。

自分なりに、かなりアンテナを高くして、この1年を過ごしたつもりだけれど
神経的に疲弊感が強くなっていることは否めません。

とても重大なニュースが、小さく掲載されていたり
驚くような事実が今も次々と表面化しているけれど…
それを黙ってやり過ごすしかないことにどうしようもない疲れを感じています。

すみません…被災者ではない私が弱音を吐くなんて…と思いながら…。

去年の今日…沢山の尊い命が奪われ
福島原発の放射能汚染もまだまだ深刻度を深めています。
この1年という歳月を、被災地の方はどんな気持ちで過ごしていらしたのでしょうか。
まだまだ問題は山積。
解決策も見いだせないまま、ただ前向きな発言はできないと思ったりしています。

私たちはこのまま前に進むしかないのでしょうか?

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この節目だからこそ、今また再び振り返って…
丁寧にすべてのことを検証し、そこから学び
新たな発想で、新たな道を探ることが必要だと思います。

…そうしたら、原発の再稼働という文字さえも
絵空事…と思うでしょうに…

今日の東京は…からりと晴天
…空は何事もなかったように晴れ渡っていました。
それが何故かとても哀しい…と思いました。

今日の絵は…迷いましたが
私のクマさんたちに応援を頼みました。
2012.03.05 Monday

猫と薔薇の日々

 仕事はついに来年の春夏に突入。
今はコーヒータイムです。
とっても美しいチョコレートを食べながら(笑)

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土日の休日は、特に忙しくしています(笑)
頭の中を整理したり…それ以上にまた詰め込んだり。

先日ものすごく久しぶりに、友人からメールが入りました。
今、このブログを最初から読んでいるのだと言う…!
…そしてそれが読み終わったら、またメールをすると(笑)

まだその後のメールは届いていません(笑)
最近さぼり気味でごめんなさい。

猫と薔薇の日々です(笑)

テキスタイルデザイン…新しい柄を描き始めると
花なら薔薇…そして猫がどこかで顔を出したり…。
かなり定番的になったので…そろそろニューキャラも欲しいかな…。

…で、新しいシリーズを作りました。
ステーショナリーとか…とても久しぶりです。

新しいアイテムは面白いな。
…そう…それと他にも色々。
またまた新しいソフトも勉強中。

マスターブックを読んでも全然わからない(泣)
何でも独学でやってきたけど…誰かの助けが欲しいと思うこのごろ。
悔しいほど忙しく、速く時代が変わってしまうんだもの。

「このソフトを買う前に相談して欲しかったな…」
…そう言ったのは息子。
自分で気づいているかどうかはわからないけど…息子も
似たような道に足を踏み入れている。

カエルの子はカエルなのか…な。

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1日遅れのおひなさま…これはFB友だちの方の手作り…。
なんて愛らしいんだろう…。
彼女は絵手紙とか…書を書く方。
温かくて…やさしい…。

彼女は、このたび大きな賞に輝きました。
心からお祝いを申し上げます。

人生には、どこかに大きな結び目ができるもの。
その前と、その後では全く違うような…。

それはきっと、後になって気づくのかもしれないけれど…。

私も最近気づいたことがあるの。
看板娘に一匹の黒い猫を描いたときのこと。
黒猫は商売の神様だから…縁起もの。

…そんなことを言いながら…。
あれから30年か…(笑)

最初は鼻も口もヒゲもあったけど…
今は目だけ(笑)

こんなに長い付き合いになるなんて…思ってなかったけど。

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来年の春…日本はどうなっているのだろう…。
まだまだ傷跡は深いままだし。
春とはいえ、まだまだ寒い日も繰り返されます。

もうじき、震災から一年…。
前向きに頑張るしかありませんね。

さあて、もう一仕事しようかな…。

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