心が秋晴れ!素晴らしいライブに行ってきました
意識したのは中学生のとき。JRCで知り合った文通の相手が沢山私に
詩の本を紹介してくれました。
それがきっかけになって、私は自分の心に一番しっくりくる言葉を
探しはじめたような気がしています。
無駄な出会いはありません。決して。
その人とは6年間文通をしていました。今はどうしているんだろう。
そんなはじまりのことから…思い出しているのには訳があります。
その後もずっと詩を書き続けていて…
かれこれ、20年ほど前から、作詞を手がけるようになりました。
…そして…私は昨日、ライブに行ったの。
山本恭司さんと本田恭章さんの「恭演」ライブ。
今回はアコースティクと歌のライブ…だという。
…このところあちこちでこのライブを開催しているのは知っていたけど…
いつも行きたい!と思いながら、
場所が微妙に遠かったりして、出不精の私は今まで行けなかったのです。
場所は江古田!近いぞ!ラッキ〜〜!!
…家を出たのは開演時間頃(汗)…でも10分で到着(笑)
まずは、共演者の本田恭章さんのバンド。
おお〜かっこいい!あれ??…でも、これはアコギのライブじゃなかったっけ?
椅子席より、立った方が乗れる〜〜!
けれど、会場は満席&ぎっしりで立ち見の方も大勢!私は入り口の付近で覗き見(笑)
そこは、ものすごい熱気に溢れていました!
途中でギタリストの方も参加したりして、なかなか贅沢なライブ!!
Kyoji先生のライブがはじまったのは、開演1時間ほどしてからです。
交代時間に知り合いの人が隣の席を空けてくれました!ラッキーの連続!!(笑)
私はその日のセットリストも知りません。
ただ、これは行かなくちゃ…と直感的に思って、とりあえず駆けつけたって訳(笑)
そして始まった途端から、そのステージに釘付けになりました。
びっくり!…というのが正直な感想。
何もかもが洗練されて進化している〜〜!私が作詞を担当した曲も数曲あったけど…。
アレンジや構成も変化してるし…素晴らしい〜〜〜!
クリエーターは、まず種をまきます。大地に。
芽を出しても、すぐには花も実もつきません。
もちろん芽を出さずに終わってしまうことだってあります。
そして出来上がったら終わりってわけでもない。
作ることは楽しいです。簡単ではないけれど…。
そしてそれを伝えること、広めることもまた、簡単ではありません。
数年前に確かに私が書いた「歌」だけど…
Kyoji先生はその種を、丁寧に育てていてくださいました。
私はとても感激して、何度か自然に溢れ出すものをそのままにして
聞き入っていました。
終わった後…顔なじみの方たちと長い間立ち話(笑)
「あの歌は高崎のライブのときにできたんですよね…そしてあれは原宿で…」
…みんなすご〜い!!私よりも詳しい〜〜〜!
「でも今日のは最高でしたね〜〜」
いつもいつも、そのときが最高!と言わせるKyoji先生なんだけど…
確かに!!!本当にすごかった!!
「自分の書いた詩が歌になるってどういう気持ちですか?」
…その質問の答え…考えていました。
けれど、やはり私はこう答えます。
「あのね。私はどこにもいなくてもいい。
歌は聴いてくださる人のために生まれるんです」
ちょっと優等生的な答えかな…。
でも長年…私は商品企画も同じコンセプトで作ってきました。
けれど昨日のライブ…!もう一回観たい〜〜〜!!
と今日になっても思ってる私。
…そして、生みの親より育ての親(笑)
…昔の人の言葉って、本当に含蓄がありますね〜〜。
Kyoji先生…そっち方面には、当分足を向けて眠るつもりはありませんが…
いつも相当な方向音痴なので…その節はご容赦を!(笑)
今日の写真は、以前高崎市で開催したライブのリハのときのもの…。
このライブがきっかけになって、一緒に歌を作るようになりました。
思い出の一枚です。