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2010.12.23 Thursday

誕生日に思ったこと

さすがに暮れです(笑)
毎日が矢のようにというよりも
光のように…猛スピード!!!

私が暮れに生まれそうだと知った時、母は
1月1日でもいいから…来年生みたいと願ったそうです。

私も、クリスマスとセットになった誕生日はどうなの?
…と言う想いもあったけど…(笑)
毎年恒例のバースデーパーティ。
お忙しい方たちをさらに忙しくさせて
滞りなく済ませました。


初公開の母の写真…
誕生日の日に私のアトリエで撮影しました。
現在84才です。

母は50代で「多発性筋炎」という難病を発病しました。
膠原病…という原因不明の病気。
はじめて入院した時は「持って1ヶ月」と言われて
私はショックで7キロも一気にやせました(笑)

高熱で繰り返されるうわごとが
全部仕事の話だったことを良く思い出します。
母は洋裁の仕事をコツコツやっていて
いつも今の私のように期限に追われていました。

あれから27年…まだ「ら・むりーず」をはじめたばかりで
右往左往しているときの、母の突然の発病で私は覚悟を決めたことも
良く思い出します。
集中治療室に入った母。私はすぐに婦長さんに呼ばれて
「月に100万ほどかかります。用意してください」と言われました。
それまでは、自分のペースで丁寧に仕事をするために
契約の話もお断りしていましたが
次の日…私はそのときにいただいていた契約をすべて受けました。

…それが今の私の仕事の基礎を作ってくれたとわかったのは
それから5年後に私が息子を生み、仕事と育児の両立にとことん悩み
ようやく、色々が落ち着いたころでした…。

人生は無駄なことはひとつもないと
良く書くけど…後になって気づくと…
たいていひとつの物語の中で、重要なキーワードになっていたりする。
不思議だ…と思います。

この母がいなければ、私の誕生日はありませんでした。
当然だけど…忘れがちなことをちょっと書き留めておきたくて…。



どこかに出かける時はたいてい私が母の洋服を
コーディネイトします。
この日も二三日前から、母はタンスをかき回していて
「何を着よう…」「何を着よう…」と
騒いでいました。
肩にかけているのは、ずいぶん前に私がプレゼントした
フェイクファーのショール。

それをタンスの奥から取り出してきた母。
「…いつだったか忘れたけど、ずいぶん前にお前からもらった
こんなものがあったよ」
…私もすっかり忘れていたけど…着物にも洋服にも合いそうだと
一目で気に入ったショール。

あのときはさほど喜んでもいなかったような…(笑)
「…今の方がずっと似合ってるね…」

…で、それに合わせて整えました。
「遺影に使えるかもしれないから…色々写真を撮っておいてね」
…こういう会話は我が家ではとても自然(笑)
お墓の話とか、お葬式の話も…。
「決して延命しないように…」それも母の口癖。
「あと十年生きたい」…これも同時に…(笑)


誕生日の話はまだまだ続きます。
水前寺蓮根さんからコメントをいただいているけどまだアップできないのは
これから書こうと思っているネタバレを含んでいるからです(笑)
もう少しお待ちくださいね(笑)

これは数年前に描いた母の肖像。
花束を受け取るピエロ…とタイトルをつけました。
写真と一緒だとネタバレって感じかな(汗)
80号の結構大きな油彩です。

コメント
コメントでは、だいぶご無沙汰してしまいました。
お誕生日おめでとうございます!!

小さな出来事も、大きな流れでとらえると見えるものがある…
そういうことなのかなぁと感じました。

私は明後日、十数年ぶりで友達に会うことになりました。
小学生の頃、遠くに引っ越していった友達…
それから色々なことに悩んだり、思いもよらない道に進んだりしてここまで来ました。

すごく不思議な縁だけれど、小さな灯りをともすように続いてきたことを嬉しく思います。
あの日の別れが今につながっていると思うと、なんだか素敵です。
  • ユーリ
  • 2010.12.23 Thursday 23:20
まったくもって…先走りの配慮斟酌の無い行動に、恥じ入っております。

温子さんの魂に触れる仕事をした、メンバーが集うお誕生会に参加出来た興奮に、そのままコメント入れてしまいました…ごめんなさい

しかしながら…あの会の美味しい所を、ア〜ちゃんにもって行かれたように感じたのは、私だけでしょうか?

艶やかなお着物にヘッドドレス…愛人一号としては、惚れ直してしまいました…。
  • 水前寺蓮根
  • 2010.12.24 Friday 07:57
     Happy X'mas ☆=

こんにちは。お母様、かわいらしいですね。
フェークファーのショールと帽子がお似合いです(^−^)

お元気そうなのに、50代のころに難病を発症したときは
お母様もご家族も大変だったことと思います。
お医者様に余命を宣告されたら。。。
どんな気持ちになるか。。考えただけでツライです。

でも、お母様は今 こうして微笑んでいらっしゃって
本当に良かったですね。
お母様が抱いている花束は、何の花ですか?
シックでゴ〜ジャスですね。

実は私も数年前に難病(潰瘍性大腸炎)になってしまい
お医者さまに難病ですと言われてもピン!とこなくて。。。
今のところ、原因不明なので治療も人によってそれぞれで
ずーとお付き合いしていかなくてはいかない病気なんだ。と
後で解りました。

症状は軽い方なので自分で体調管理しながらお薬を
服用していますが、見た目は元気そのものです!?
年齢相応。

難病とわかってショックもありましたが、それがあることで
少し自分の体や心の安定を気にするようになったので良かったと思います。

俣野さんは人生の波に逆らわず乗ってこられたの
だろうと勝手に想像しました。
起き上がりこぶしのように私もゆらゆら揺れながらも
シャキーんと立ちあがる方です。

俣野さんの誕生日会の写真も素敵でした(*^_^*)
お着物と髪かざりがグーですね!
モダンな着物姿にくす玉が当たったのも(笑)

いいことが起きそうな予感ですね☆ ではでは。。また

  • tae☆
  • 2010.12.24 Friday 15:30
ユーリさん…ありがとうございます。
小学生のころに別れた友だちですか?…
素敵なクリスマスになりそうですね〜〜。

人の縁は本当に不思議です。
私も最近特に実感しているこのごろ。
すべての出会いに意味があると思います。
素敵な再会を!

  • atsuko
  • 2010.12.25 Saturday 00:06
水前寺蓮根さん…ぜんぜんそんなことないですよ。素敵なコメントでした。
でもまだ写真が揃わなくて…私自身が準備中なのです(汗)
駆け込みの仕事も次々あって、手が回らないだけ…やはり師走ですね(笑)
こちらこそ本文にでかでかと書いてしまって…ごめん(苦笑)
気になっていたんですよ(笑)

本当にお忙しいなかをお越しいただいて嬉しかった!!
ツーショットの写真が結構ありますが
会場が思ったよりも暗くて…露出修正中。
枚数も相当多いので…一仕事です(笑)

あっという間のように駆け抜けてきた人生の節目に
沢山の方たちにお祝いを言っていただけるなんて
本当に本当に私は幸せものだと思います(ぺこり)
もっともっといい仕事で皆様にお返ししなければと心から
思います。

当日は「着物を着る」というだけでいっぱいいっぱいでした(笑)
和装離れもある時代ですが
新しい和服との向き合い方のようなものも
考えてみたいと思いました。

唐突ですが「女」に生まれて幸いでした(笑)
とりあえず色んなものに化けられます(笑)
次は狐かな?狸かな???(笑)



  • atsuko
  • 2010.12.25 Saturday 00:28
taeさん…Merry Christmas!

たぶんあの真っ赤なお花はダリアだと思います。
葉っぱとかを観て、勝手にそう思いましたが
どこかから空輸されてきたのだと思いました。
いつも誕生日が終わると…新しい宅配便の方とかには
「ここはお花屋さんですか?」と言われてしまいます(笑)

まさか…という予想外の記述に…ちょっと息を止めました。
いつも素敵なコメント。
けれど…一病息災という言葉があります。
昔の人の言葉は本当に知恵に溢れています。
私の母も、難病ですが…定期的に徹底的に検査をするので
なんでも早め早めに手が打てるので、元気なんだと思います。
去年は少し数値が動いているので、ここが用心と…
何度か入退院を繰り返しました。
病院の丁寧な対応が心強かったです。

病気と巧くつきあう…私は身近に母を見ながら
母の順応性に脱帽です。
何しろ楽しんで笑って暮らすことが
何よりのお薬だと、病院の先生たちもおっしゃっていました。

もうずいぶん前のこと
私は…決心しました!
自分を幸せにしよう!って!!…(笑)
私が笑って暮らしていれば、きっとみんなも…なんてね。
そうしてみたら自分を幸せにするのって
結構努力が必要だってことにも気づいたんだ。
きっとtaeさんは達人なのでしょう。

ゆらゆら揺れてシャキッと立ち上がるおきあがりこぼし。
素敵です!

…ああもう…イヴも終わる時刻です。
世界中の子供たちがサンタさんを信じて待っていることを
心から祈ります。
  • atsuko
  • 2010.12.25 Saturday 01:30
いつも、お返事ありがとうございます。

それから、楽しんで笑うことが大切ですね。

同感です!!

日頃、体のコリや歪みなどをほぐす仕事をしているのですが
たまに、今までカチカチだったコリが笑っただけで
一気にほぐれたことがあります。

さっきまでの、あのカチカチはどこへ。。。という感じで
笑いは凄いなと思いました。
どんな薬より効くのかも。
後、呼吸も大事!

随分前に、ロビン・ウィリアムスが主演した
パッチアダムスを思いだしました。

愛とユーモアを根底においた人に優しい医療(治療)を
する実在する方のお話で、それを観たとき
堅苦しいイメージの病院の中でもこんなに楽しい治療も
あるんだな〜。と感心しました。

病院にも、心休まる場所があるといいですよね。

俣野さんの誕生日のケーキ可愛いですね。
みんなで、ワイワイ楽しい一時を過ごされたことが
目に浮かびます。良かったですね (^_-)-☆

それでは、また ☆=


  • tae☆
  • 2010.12.25 Saturday 14:12
taeさん…私も昔テレビでも学びました。
確かスエーデンだったと思うけど
病気が快方に向かい始めたら、女性の患者さんにマニュキュアを塗るんです。
私も時々母にマニュキュアをプレゼントします。
桜貝のような色だったり
ちょっと濃いめのピンクとかも…。
お洒落もかなり元気にしてくれるものらしいです。
髪型を変えたり口紅も華やかなものを付けると
気持ちから、治って行くそうです。

私もようやくこれからはもっともっと
お洒落をしてみたいな…。
着物も簡単に自分で着られるようになりたいし。
私は普段はあまりお化粧もしないけど
最近ちょっとマスカラに凝っています。
友だちの娘に付け方を教わったりして…(笑)
良さそうなものは何でも取り入れるのが私流ですが…
好奇心を持つのも…いいらしいです(笑)

  • atsuko
  • 2010.12.26 Sunday 07:37
「温子さんのお母さま、始めまして!!」

わあ、素敵なお母さまですね!!私が愛用させていただいている袋物やタオルなどなど・・・お母さまの作品の作品(笑)と思うと感慨深いです。
もう随分前ですが、どんな人生を送りたいか・・・と話していた時、「私、可愛いおばあちゃんになりたい!」と言った事があります。お母さまは、そんな私のイメージに限りなく近いです!!一筋縄ではいかなさそうな所(笑)も含めて・・・。
私の母は還暦を目前にして癌で他界しました。その19日後に長男が生まれ、悲しんでいる暇もないような日々でした。
来年は、その母と息子の干支『兎年』が二周してまた廻って来ます。
ぴょんぴょん飛躍の年にしたいと思っています!!

温子さんのお母さま、あと十年なんておっしゃらずにもっともっとエンジョイなさってくださいませ♪♪
  • atagogata
  • 2010.12.27 Monday 08:10
atagogataさん…きっと師走でお忙しいことと思います。
温かいコメントをありがとうございます。

けれどたった二行から伝わってくるもの…
お母様の死、ご出産…それがどんなに大変だったか
想像しただけで…人生の厳しさに直面したときの自分と
重なって見えます。

卯年…それは義理の妹の干支でした。
自分の干支の前後は人生が大きく動くと聞いたことがあります。

私も今年が干支なので、それなりに気をつけていましたが
色々と起伏の多い年でした。
妹の分も含めて私も飛躍の年にしたいと思っています!

母は毎年「後十年」と言っているので(笑)
きっと頑張ってくれると思います。
ありがとうございます。

  • atsuko
  • 2010.12.27 Monday 18:06
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