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2014.09.24 Wednesday

音楽朗読ライブ オルフェカフェVol.10 喜多川拓郎さんの大きな鳥

 涙が止まらないライブでした。
ずっと泣きっぱなし(笑)

会場に着いたのは、開場の少し前。
いつもそうだけど、ぎりぎりまでばたばたしていた私は
みんなを誘ってすぐ隣のティールームに駆け込んでちょっと一息。

それから時間を見計らって
開演間近になった、ライブハウス「TACT」の階段を下りて行きました。
ここは長い歴史を持つ老舗のライブハウス。
場所は銀座6丁目。

ls.jpg

ライブってどうしてこんなにワクワク、ざわざわするのでしょう。
特に今回は私の書いた物語を役者さんであり、声優さんである喜多川拓郎さんが
朗読してくださるという。

期待感はもちろんマックス。

今までも何度か、人形劇や読み聞かせの絵本の上演許可書にサインをしたことがあるけれど
たいていは遠かったり、忙しかったりで、観客として観に行けたのは
今回がはじめて。

すでに会場は満員。
温かい気が最初から溢れている柔らかな空間は
きっと長い間に沢山の方の想いを叶えてきた場所だからでしょう。

そこにまた穏やかな空気感をまとった方たちが集っている。
見渡せば、お客様は圧倒的に若い方が多い。

会場では今回の主催者アクトゥリスのTakakoさんが
華やかな笑顔で迎えてくださった。

Takakoさん.jpg

構成は朗読三部作プラス、ポルトガルギターとマンドリン(マリオネットさん)の
音楽ライブとのコラボ。

さていよいよ開演、案内役の木村淳さんが登場♪
よどみのないナビゲートも、すきのない身のこなしもさすがです!

…でも、あれ??声優さんたちって聞いていたけど、私が勝手に想像していた
朗読劇とは全然違うかも。

だけど、そういう予想外って、何より嬉しい!

ご出演の声優さんたちは、ジュリア ロバーツやメグ ライアンの声優さんだったり、
人気アニメのヒーローやヒロイン役…テレビ番組のナレーターや同時に舞台俳優さんとしての
顔を持っている方だったりする。

時代は声優さんに、声だけでなくあらゆるものを要求してきたかもしれない。
…ふと、そんなことを思った。
そしてそこにはまた、若い人たちが目指す
夢への扉の鍵があるに違いない。



特に最初の一作目「咲きほこらん」は
朗読ではなく台詞〜。これは完全に俳優さんのステージでしたよ〜〜♪

ご出演は
佐々木優子さん、上村典子さん、藤沢実穂さん、田仲美登里さん 桜井悠子さん。
ネタバレになってしまうので多くは語れないのが残念だけど
はじまってすぐから
私は涙が止まらなくなりました。
それは私だけではなく、あっちからもこっちからも
すすり泣きの声が聞こえてきました。

どうして涙が出るの?
その問いにどんな答えがあるのかなぁ…。

私は今更だけど、表現というものの奥深さにしみじみ感嘆してしまいました。
言葉の力にも心が震えました。
そしてそこには、確かに人の心を揺さぶる「情熱」が存在していました。


二作目はヒロコ・ムトーさんの絵本「野良猫ムーチョ」を
三田ゆう子さんの語りで。
これもダイレクトに心に直球!!
猫のことを書きながら、人生について,愛について、様々な角度から
心にたたみかけてくる名作。

素晴らしかった〜〜!


 さて、いよいよ朗読の最後は、私の原作「大きな鳥」

案内人の木村淳さんが
この日のために原作に手を入れたことを伝えてくださいました。
私って、いつも最後までじたばたしちゃうんです(汗)

やはり男性に読んでいただくとしたら
ほんの少しのニュアンスで、伝わってくるものは違うと思いながら
書き直しましたが、結果的にはかなり大幅に変更した箇所がありました。
だから内心はハラハラドキドキ(笑)

暗いので雰囲気だけしか撮れませんでしたが
それはとても幻想的な舞台でした。


心は千々に乱れていたけど、喜多川さんの声のマジック♪
深くて温かい。
すぐに集中して聞き入ってしまいました。
やはり語り手によって、違う色に染まるんですね。それがとっても新鮮!

構えているように見せない語り口も
聞き手の想像力を引き出してくれていました。声博士という異名もお持ちの喜多川さん。
さすがです。

マリオネットさんの音楽も、少し重い言葉を和らげてくれたり
ドラマチックな箇所を盛り上げてくださったり…
私が思わずつぶやいた言葉は
「人間っていいなあ」〜〜〜♪「人間って素晴らしい!!」

喜多川さん!〜マリオネットさん!ありがとうございます!!大感激でした!!
素晴らしかった〜〜!
私はただただ大泣きのまま、花束を持って舞台に〜(汗)


惜しむらくは事前に撮影許可を頂いていたにも関わらず
聞くのに集中してしまい、写真のシャッターを押すのを忘れてたこと〜
〜ごめんなさい(汗)
けれどそのぶんすっかり、どっぷり浸らせていただきました(ぺこり)

そしてなぜかたった1枚、暗がりのなかを遠くから撮ったにも関わらず
臨場感が撮れているような気がしている写真がこれ↓(嬉)

DSC06908.JPG

向かって左はポルトガルギターのパイオニアの湯淺隆さん
右は、マンドリン奏者の吉田剛士さんによる音楽ライブ♪

馴染みのないドラマティックな奏法や、国境を越えた壮大なオリジナル曲も圧巻でした。
ありがとうございました。軽妙なトークも楽しかったです♪

DSC06906.jpg


一度でいいから、私のライブを客席で観てみたい…そんな希望が
思わぬところで、叶いました。
どんな演出で、どんなふうに聞こえるんだろう…ワクワクしながら出かけましたが
今回のライブで、私が学んだことはとても大きいと思います。

言葉の世界、音楽の世界、音の世界、絵の世界、声の世界、色の世界…そして表現の世界。
まだまだ私はようやく入り口に入っただけかも
どうやら奥は、想像以上にかなり深い。また潜りたくなっています(笑)


みなさま本当におつかれさまでした。感動をありがとうございました!
素晴らしいライブに心から感謝を!
Takakoさん〜会えて良かった♪〜〜♪

コメント
「大きな鳥」は、ギタリストの渡辺香津美さんのおすすめで、
FBに取り上げたことがあります。
あの感動が心から離れません♪
はるこさん、お返事が遅くなってすみません。
わー全然知りませんでしたが、
渡辺香津美さんは山本恭司さんのつながりでしょうか。
コメント嬉しいです。ありがとうございます(ぺこり)
「大きな鳥」はイギリスの震災支援サイトで発表し
ユーチューブとしては長い作品なので、難しいかもと思っておりましたが
いつの間にかたくさんの方達にご覧頂いていて
本当に感謝しております。
自己流で映像作品を作ってきて、手元には未発表なものが色々。
もう少し時間ができたら…と先延ばしにしていますが
コメントを頂いて、そろそろ動きたいな…と思いました。
本当にありがとうございました。励みに致します。
  • あつこ
  • 2014.10.10 Friday 01:07
ライブハウス「TACT」で喜多川さんの語りで「大きな鳥」を聴いてから、「大きな鳥」のお話に魅せられました!
今回は、喜多川さんのために書き直されたということで、絵本があれば
読みたいと思って、探しましたが、出版はまだされてないんですね。
と言うことで、YouTubeで拝見しました。
涙が流れて仕方なかったです。
いつか読ませていただきたいという想いが膨らんで書き込ませていただきました。
  • 真山亜子
  • 2014.10.10 Friday 18:24
真山さん、「大きな鳥」ご覧頂けて嬉しいです。
そしてブログにもコメントを頂いてとても嬉しいです♪
失礼ながらきっと声優さんだと思って、検索させていただきました。
そしてものすごいお仕事のキャリア、ご病気のこと…色々伝わって参りました。
実は私の母も30年ほど前に膠原病を発病して、多量のプレドニンで命をつないできたことから、少しはわかっているつもりでしたが、オストメイトも耳慣れない言葉で、様々な困難を乗り越えていらした方だと敬服致しました。
「大きな鳥」はすでに20年ほど前に3才の息子のために書き下ろした手描きの絵本が原作です。私も少しばかり朗読をするので、舞台で上演したこともありますが、東日本大震災のとき、ギタリストの山本恭司さんとのコラボ作品として、震災支援のイギリスのサイトから発表致しました。けれどこのひとつの作品がつないでくれたご縁で、このたび喜多川拓郎さんの素晴らしい朗読を聞かせていただくことができて…感無量です。
合わせて真山さんからの温かいコメントに、本当に感激しています。
いつか是非お読みいただける機会に恵まれますように…。
そしてお話しできる機会に恵まれますように…。
心から感謝を込めて。
  • atsuko
  • 2014.10.11 Saturday 01:13
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