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2019.05.25 Saturday

爛漫

 

母と公園の散歩。

どこもかしこも「爛漫」

 

 

母は今月93歳になりました。

私は母の孤高の人生を想う。

それもまた「爛漫」だと思うけれど…。

 

老いていく母を直視してしまう私の悪い癖。

 

「渦中にいると見えなくなるよね」

そう言って慰めてくれる人は

100を過ぎた祖母や義母をすでに見事に見送って

母と一緒に歌など歌ってくれている。

 

 

「お母さん、人生は考えていたよりもずっと手強いよ」

母の背中を見ながら、独り言を飲み込んで

いつの間にか答えを求めていない自分に気づく。

 

それが母に伝わるのだろうか。

 

母からあの、爛漫な笑顔がめっきり減って

この頃は、老いて失っていくものを

ひたすら数えあげるようになった。

 

それを聞いている私からも、爛漫な笑顔が

いつの間にか消えている。

 

 

 

以前は悪い方へ考えるより、良い方に向かっていると考える方が

楽だと思っていたけど、そうじゃなかったよ。

 

そればかりだと、一気に押し寄せてくる波を

押し返せないよ。

 

そうだね。どうあがいても実は

本当のことだけが最後まで残るの。

それが良いことでも悪いことでも。

 

よく考えてみれば

母の答えは、もう聞かなくても私の中にそっくりそのまま

元気に居座っている。

 

 

「もう迷っていないから」

 

無言の会話が続く中

母が真顔で私をまっすぐに見ている。

 

 

 

2018.12.20 Thursday

星を抱く月 2018年の私の誕生日に

 

少し遡るけど
2018.12.7

 

出かける前に大急ぎで紙飛行機を折った。

 

だけど会場で誰かが飛ばした美しい放物線を描く紙飛行機を見たとき
「ああそうか…」と思う。

 

 

なんでもそう…。簡単にできるものなんてなにひとつないということ。

 

 

 

それは一音一音に行き届いた息遣いを感じる

とても贅沢なライブだった。

 

以前このブログでもご紹介した
角松敏生さんのサンプラザの公演。

 

「月のように星のように」のオープニングから

会場は一気にステージと一体化していく。

 

角松さんは、この広い会場の空気を
すべて思うがままに操ることができる魔法使いだった。

 

 

 

 

「星を抱く月」
私はこのタイトルで何度か物語を書いている。

 

でもまだ何かが多すぎたり、少なすぎたりしていて
そのままになっていたけど
角松さんの透明感のある歌声を聴きながら
ふとその物語の続きが浮かんだような気がした。

 

このイラストはライブが終わり、帰宅してすぐに
描いたもの。

 

手前味噌だけれど、心が満ちているときに描いた絵は
いつでも私自身を慰めてくれる。
めったに表には出さないけれど、私には一瞬でその日に戻れるの。

 

さて、今日は私の誕生日。
久しぶりにブログを開き、アップはしていないのだけどメモ書きのように
残してある日記のようなもののタイトルだけを拾って
この1年を振り返っています。

 

実はこの1年は、私の人生の中でも三本指に入れられるほどの

激動の年でした。

 

でもね。紙飛行機は初心者でうまく折れなかったけれど
心はまっすぐ飛ばす訓練は積んできたつもり。

 

それにしても音楽の力は本当に素晴らしい。
もう立ち直れないと思うとき、私はいつも音楽に助けられています。

 

わ〜〜FBにはすでに沢山のお祝いメーッセージを頂いています。
心から感謝を!
生まれてきてよかった!!!
あなたに出会えてよかった!!
💕ありがとうございます(ぺこり)
2018.05.24 Thursday

日々のこと


先週、義理の兄の訃報が届き
続いて数日前にも夫の従兄弟の思いがけない訃報が届きました。
 

ふたりとも、共有した時間がいっぱい流れている
とても近しい方たちの立て続けの訃報。
心はなかなかついていけません。
 

昨夜もお通夜に駆けつけました。
 

まさかの早すぎるお別れでしたが
ずっとご無沙汰ばかりだった方たちと再会し
悲しみの中にも温かいものが流れる時間を過ごしました。
それは生前の故人の命の輝きがもたらすものだと
しみじみと思いました。
 

悲しみはこれから増幅し
寂しさは募るでしょう。

けれどそれぞれの心のなかで生き続けて
これからも日々
たくさんのメッセージを伝えてもらえると信じています。

 

 

もう28年前のことです。

出産をして間もないころ、私は親友を失いました。

 

 

まだ若かった私にその現実は受け入れ難く
数年の間は、事あるごとに心のなかに住む彼女に問い続けました。

 

すると不思議なくらい心が落ち着いたのです。

 

人の生命とは肉体が滅んでもそれぞれの心のなかで光続けるもの。
昨夜の御導師様のお言葉が心に沁みました。

 

 

私は様々な日々のことを糧として
新しいノートを増やそうとしています。

 

それは私が出会い
私の心に語りかけてくださった方たちの言葉でもあると思うのです。

 

 

ブログというツールに何が出来るのか…
そう思う日々もありました。

 

けれど肩に力を入れずに、日々のことを綴ることで
誰もがいつか対峙しなければならない
人生の難問へのヒントになればと思ったりしています。

 

2018.03.11 Sunday

7年という歳月


 今年の寒さは7年前のあの年に似ています。
いつまで経っても凍えた風が止みませんでした。
そんなことを思いながら
ここ数日、カレンダーを何度も眺めていました。

 

安倍総理は政府主催の追悼式で、復興は着実に進展していると述べたけれど
本当にそうでしょうか…。

 

国会では昨年から引きずっている問題で
国民の政治不信は日毎に膨らむばかり。
耳障りの良い言葉を並べた文書を読み上げるだけの総理の言葉からは
何も伝わってきません。

 

 

私はこの7年の間、ずっと考えてきました。

この震災の意味について。


これほどの犠牲を払い、7年という歳月をかけても
根本的な解決策を見いだせず、人知の及ばない災害につながる原発とは?


安全神話が確実に崩壊した今でも
再稼働させないと日本の経済が破綻するという
まことしやかな理由についても。


同時に、当時10歳だった少女は17歳になり
一体何を想うのでしょうか…と。

一瞬で一番安心できるはずの居場所を失った方たちの傷みと
今なお避難生活を余儀なくされている方たちの心の行方を…。

 

まだまだ問題が山積したままになっていることを
もちろん忘れることは決してありません。
けれど自然災害は、防ぎようがないとしても
原発は紛れもなく人災です。


この未曾有の震災を起こしてしまった日本としては

隠蔽や責任回避に終始することなく

世界中にこの震災のすべての情報を公開し、共有することで

人類がこの先選ぶ理想の世界への足がかりになれば  

犠牲者の無念に応えることにつながるのでは…と
思ったりしています。

 

 

2018.02.22 Thursday

灯りをつける

 

 

LED…最初は高かったし、青ざめた色しかなかったし、光量も少なかったし
電気代が安くても、長持ちすると言われても
LEDの照明で鏡を見たくない…と思っていたけど
最近はすごい!
とっても買いやすい価格になって、色も温かい。
それでいて熱くならない。
長持ちするし、光量もかなり強めだし
調光にも対応している…私はかなり時代に遅れてるかもしれないけど(^_^;)
LEDのライトに感動中♪

 

今日の気持ち…こんな灯りが心のなかにも欲しい!〜♥
2018.02.18 Sunday

猫と椅子

 

近づいたら見えるもの、離れないと見えないもの

見えない場所にあるものを想像すること、人の気持ちを思いやること

大事なもの、いらないもの、それぞれにまったく違う。

 

2018.02.15 Thursday

My Diary 撮りたいのが止まらないシリーズより

IMG_1614.jpg

 

平成5年(1993年)に主婦の友社から刊行されたMy Diary。

それまでに描いた様々なグッズのデザイン画やカレンダーの挿画などが収められています。

残念ながら今はもう、販売はされていませんが、

丁度この仕事を始めてから10年目の節目の年に、レイアウトも全て私自身が手掛けたダイアリーです。

 

IMG_1620.jpg

 

たしかこの本を出版する少し前、私は大きなスランプと向き合っていました。

10年間、アトリエにこもりきりで私のオリジナルって何だろうと、

外に目を向けることなく、内側に向かってひたすら筆を走らせた日々。

ある日、その筆がピタリと止まりました。

 

IMG_1615.jpg

 

人よりもかなり遅れて出産をして、育児と仕事の狭間でボロボロになっていた日のことでした。

突然心が、糸が切れた凧のようにどんどん自分から遠くに離れていくような感覚がありました。

 

デザイナーは10年が限界。
そんな言葉もいつも私の耳元でささやかれていたように思います。

 

当時はすべてがアナログの時代。

私は毎日、目の前の画面と向き合うだけで精一杯。

そこに育児が加わったことで、心のバランスが取れなくなっていたのかもしれません。

 

 

IMG_1619.jpg

 

その日からすでに25年の歳月が流れました。
おかげさまで、今も私は同じ仕事の現場にいて
ものつくりと向き合っています。

 

IMG_1622.jpg

 

人生は有限であるからこそ愛おしいもの。

今日はしみじみ、そんなことを思っています。

 

 

IMG_1618.jpg

 

 

↑このイラストはプリントのトートバッグ用に描きました。

白を抜きにすると、5色でプリントできるように版分けをしながら描いた記憶があります。

 

 

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↑これも小さなランチバッグのプリント用。

これも6色以内で収めています。

 

IMG_1622.jpg

 

↑これは子供用の絵本の挿絵。

 

どれも思い出深いものがあります。

実は私は今までずっと、自分の仕事をなるべく振り返らないように

心がけて生きてきたと思うの。

新しいものを生み出すためにね。

 

 

けれど振り返ってみると、逆にちゃんと卒業できる自分がいます。

 

 

そして変わらないことと言えば

昔も今も、がむしゃらなほど一生懸命だってこと(笑)

 

 

それから、そんな私をずっと支えてくださった皆様が

今も変わらず支えてくださっているということ。

 

さて、一日遅れのバレンタインデーに告白します♪

 

心から感謝と尊敬をこめて

謹んで I LOVE YOU!です♥

 

 

 

 

 

2018.02.11 Sunday

撮らずにはいられないシリーズ

 

ほとんど外に出ないので、スマホを使う必要がなかった人生を一転♪

インスタグラムを始めたら、スマホじゃないとできないことが満載で
ずいぶん遅れて、スマホをいじりはじめました。

 

エプロンのポケットにスマホを入れて家事をしたり
もちろん仕事もしていたりすると、ごく自然にシャッターチャンスがやってきます。

 

上手い下手は別にして、切り取っておきたい場面って
こんなに多かったんだと気づいた…。

 

 

編みかけのモチーフ編みも写真に撮ると、創作意欲に火がつきます♪

 

それから…たとえばこのトマトの赤も!!!

 

 

 

休日のブランチに作った鶏団子のスープ。餃子入り♪ ある材料で適当に作るので、写真があると思い出せます。
トッピングは菜ばなです♥かなり美味しくできました。家族にも大好評♪

 

 

 

どうか割りませんように…。20年ほど前に描いたうなぎの柄の器。
使いやすくて、ついついこればかり使ってしまうの。

 

 

四日市の窯元に泊まり込ませてもらって描いたコンポートも 上の器と同じ時に描きました。
20年の歳月とともに、暮らしにどんどん馴染んできます。

 

 

 

さてさて、ここ数日部屋中を見回してシャッターを切りまくっています♪

撮らずにはいられないシリーズは、FBでも公開中。

当分続きそうです。

2018.02.01 Thursday

Super Blue Blood Moonの夜に

 

中学の時の私の国語の恩師の短歌は
いつも私の心の隙間を
埋めてくれる。

 

言葉とは本来そういうものだと思う。
決して忘れないようにしたい…。

 

 

2018.01.31 Wednesday

インスタグラムって?

 

 

もちろんインスタのことは知ってるけど…。
ブログやFBと何が違うの?

 

ぜんぜん違うよ〜。
手続きをしなくても、誰でも見れるんだよ。
たまたま出会って、共感できるっていいよね。

 

そっか、選択肢が多いんだ。
見る方にも、発信する方にも♪

 

とりあえずはじめてごらんよ。
絶対向いてる。

 

…そんな会話から、インスタグラムをはじめることになりました。

まだ二日目だけど、少し感触があります。


FBって、手動ドア。
インスタは、自動ドア。
どちらも鍵はかかるけどね。

 

私はほとんど出かけないので、携帯を持ち歩く習慣がなかったけど
今こそスマホを使いこなしてみたいとも、思っています。

 


若葉マークで発車しておりますが、ぜひぜひ覗きに来て下さい。

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