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2013.01.13 Sunday

主人の趣味の陶芸

DSC00850.JPG

 また新しいのが焼き上がりました。
頃合いの小皿が欲しいとリクエストをしていたんですが…
なかなか使いやすそうです。

 これは呉須も主人の手によるもの。
私も時々描いたりするけど…最近は別のモードに忙しくて(笑)
白土に呉須の器が、どんどん増えていますが
何でも映えて、使いやすい〜〜♪

形も微妙に違ったりして、なかなか楽しいです。

DSC00857.JPG

 少し前にまとめて焼いていたお茶碗は、すっかり我が家に馴染んで
今日はどのお茶碗にしようかと、楽しんでいます。
今回も浅めのお茶碗が少し…。
炊き込みご飯や、小鉢のようにも使えて便利そう…。
こういう趣味と実益を兼ねたもの…いいですね。
焼き物、大好きです!

DSC00855.jpg

 以前は形に凝っていたけど…最近は染め付けにはまっているみたい。
和とも洋とも取れる柄は、イタリアンやお茶漬けまで
こなしてくれます(笑)
さあて、次は何をリクエストしようかな…。

渋い釉薬の、重たい器もいいかも。
黒土に赤の釉薬も美しいです。
久々にいつも使っている食器の場所を入れ替えようかな…と思います。
どうしても手に届くものばかり使っちゃうんですよね。

まだ明日も明後日もお休みです。
ああ、でもそろそろ旅の支度もはじめないと…。
そう思いながら、今は織物の企画をあれこれと描きはじめています(笑)
今回はウールにもトライするので、織り上がりがとっても楽しみです。

DSC00848.JPG


2010.11.07 Sunday

レモンマートルと主人の趣味の部屋

 

つい最近私の小さな庭にやってきた。
レモンマートル…初めて聞いた名前…
抗菌作用とリラックス効果があるという。
お風呂に十枚ほどの葉っぱを浮かべてみた。

とってもいい香り…。
お茶にもできるという…。
植物のことも奥が深いね〜〜〜。
毎日勉強しなきゃ追いつかない(笑)
調べてみたらかなり大きくなるらしい。


主人の趣味の部屋の棚。
いつの間にか、色んなものが増えている(笑)


「どこかで使う?」
スタジオやアトリエでアクセントに使ったタイルが余った。
それでこんなストッカーも…
休みの日にコツコツと作っている。


「逆光なのがいいね!」と主人(笑)
まだ庭に何を植えるか迷っていたころの写真。

「ブログに載せてもいい?」
返事がないのはOK…だということにする(笑)

 たった90センチの庭だけど
 都会では充分にオアシスになる。
 光は上から注ぐだけ。
 風もささやかに…

 頑張って!と毎日声をかける。
 きっと聞こえている
 …毎日…そう思う。


 足下に植えたギボウシは
 冬になると土の中で眠る。
 少しずつ株が小さくなっていく。

 この冬を越えたら
 なんだか本当の家族になれるみたいな
 …そんな気持ち。

 
どこまでが仕事でどこからがプライベートか…
最近どうでも良くなった気がする。
オリジナルと向き合った30年は
ただひたすら内側へと向かっていった時間だった。

庭の木や花
…今はもういない愛犬2匹。
…みんながエールを送っていてくれたことに
今更気づく。

幸せよりも悲しいことの方が多かったような…
振り返れば確かにそう思うこともあるけど
幸せはちゃんと見つけていないと…
決して主張しないものだね。

けれど悲しみは突然襲って来る。
そしてすべてを支配しようとする。
その違いに気づいたとき
とっても沢山の幸せが見えるようになった。

「ひとつ何かを掴んだら
ひとつ何かを落としてしまった…
ふたつ一緒に掴むには
小さすぎる私の手…」

いじわるうさぎの日記のなかに書いた一節。
何故かふと…思い出している。
2010.07.27 Tuesday

久しぶりに窯に火を入れました


忙中閑あり…と言う。
ものすごい締め切りの山を少しずつ崩しながら
ある程度見えてきたとこ。

昨日は日曜。
気分転換に、陶器に絵付けをしたいと思いたった。

休みのたびに主人が色々な形を作り
素焼きにして棚に並んでいる。
いつの間にか、相当量が作りためてある。
大物もあるけど…私は主婦の目で、すぐに使えそうなものを選んで
筆を持つ。

小さな電気窯なので一度に入る量は少ない。
今回は小皿や小鉢を焼くことにした。

絵の具は古代呉須を使った…描いた後から織部の釉薬を
少し濃いめにかけた。濃度の加減に計算間違えがあった。
それでも何とか焼き上がったのがこれ↓
何も考えずに一気に筆に任せてみただけ…。

まあまあ、結構使い勝手は良さそう…
キュウリとわかめとタコの酢の物…
インゲンの胡麻和えなどが…頭の中をよぎる。


そのすぐ下の段には、ドキドキするのが隠してある(笑)
…もっと楽しいのを作りたいな…
遊び気分が全開になったとき
…これが生まれた(笑)

さて…なんだかわかる?
ふふふ…。

釉薬は、赤絵と黒マットに決めた!
かけ分けてから削りを入れたの。


丁度仕事が終わる頃
やっと窯から焼き上がりのサイン。
手に取るまで…ちょっとドキドキ…。

「何ですか?この柄」
「決まってるじゃない!まつげ…だよ」
アトリエ中どっと笑いの渦(笑)

「そうそう、笑ってるときのまつげの形」

少し大きめの鉢には
汗も涙も描いてみた…。
…深いよ〜〜色々思うところがある(笑)


ものつくりの楽しさ…また思い出す。

やっぱり心を自由にしないと…。

昨日窯に入れるときは
成功したらブログに書こう…!
…だけど…失敗したら
何事もなかったこととして…(笑)

そして大成功!!!
チョーかわいいのが焼けた!!

いつもはたいてい、みんなが寝静まっている朝方に
焼き上がることが多いけど
今回の窯出しは…スタッフだけじゃなく
ミーティング中のお客様もいた。
扉を開けて覗き込むのは本当にドキドキだよ。


可愛い器も好き。
渋いのもいい…いつの間にか食器は増える一方だし
主人が陶芸をはじめて
2年目になるけど問題は置き場所だった。

でもね。リノベーション中のスタジオに新しいキッチンができる。
それを見越して、大きめの食器棚も作った。
今なら増やしても置き場所には困らない。
出来れば全部、手作りで揃えてみたい…。
夢は限りなく広がって行く…。

さて…遊び心を思い出したところで
またいつもの仕事に戻っている。
この気分を一刻も早く描いてしまおう!
まだまだいくつもの山を越えなきゃ…。
ちょっと大きなため息が…。

おっと、遊び気分だ!
お皿の中の「まつげ」にカラカラと笑われた気がした…。
2010.03.31 Wednesday

私のルーツと主人の陶芸

 
私のルーツには…ひとつの小説と言うか…何と言うか…(汗)
ともかく、20年以上温めた物語があります。
もしかしたら…自伝的小説のようなものに入るかもしれません。

いつも本を書くとき…ジャンルがないといわれてきました。
今ではメッセージブックのコーナーもできているけど
昔は本屋さんにそういう棚はありませんでした。

ノンジャンルのものは…居場所を作るのに時間がかかります。
そして苦労して場所を作っても
すぐに他のものに占領されてしまいます(笑)

なんでも場所取りなんだよね(苦笑)
まるで戦国時代みたいだ…と思うこともしばしば。

…で、私は自分のルーツと公言しちゃう物語を
ずっと引き出しの中にいれておりました。
その物語から私のものつくりは生まれると言っても
過言ではないでしょう。


そのお話を…ようやくまた書きはじめました。
今までも何度か手を入れて、かなりの長編になっていましたが
今の表現はまた全然違う…ノンジャンルです(苦笑)

今のところはどう言う発表がいいのか決めていません。
そういうことは出来上がってから考える。
今は自分の新しい世界への扉を全身全霊でたたいているところ(笑)

まだ取り組んでから日も浅いけど
今回は絶対に仕上げる覚悟なので…ここで宣言したいと思いました。

忙しいから書く時間がなかったわけでもなく
機が熟すまでの時間は…どんなものにも必要です。

余りにも長いものなので
その中でもある部分だけをまとめています。

夢中になると寝食を忘れる傾向にある私…
誰か止めて!って言ってみたけど
スタッフたちは「早く続きを…」といってくれます(笑)

…なわけで…ブログの更新が…遅れ気味ですがご容赦!
ちとばかり、猛ダッシュで走ります。

今日の写真は久しぶりに主人の趣味の陶芸。
焼きたてのほかほかのマグカップ。
結構いい味が出ていると思います。
かなりほかの素焼きもたまっているので
来週の休日も窯入れだと思います。
どんな風に焼き上がるのかな…ワクワク

2009.12.06 Sunday

不思議なりんご

今日は会社はお休み…。
色んなこと…思った。
例えば…家族のこととか…スタッフのこととか、毎日一緒にいると言うこと。
当たり前のように思うけど、それは特別なことなんだって…思うよ。

でも毎日一緒にいても、同じことを考えている訳じゃない。
様々にそれぞれに色んなことと向き合っている。
同じ場所にいるからと言って、同じものを見ている訳でもないし
違うから素敵なんだとも思っている。

もうひとつ…全然別の場所にいるのに、同じものを見ている人もいる。
それまで全く知らなかった人に出会った途端に、共感のようなものを感じる時もあるよね。

第六感のようなもの…誰にだってある。
ものつくりの現場では、特にすぐにわかる。
そして、共感だけが必要と言うものでもない。
全然違うから…新しいものが生まれることも…。

私はまた新作と向き合いながら、それを形にしてくれる人のことを考えている。
その人が私に作って欲しいものは…最初からはっきりしていた。
でも私は…別のものを見ている。

そういうとき…私はまず、相手の求めているものを作って見る。
それをじっと見ている…そして、これよりももっといい方法はないかと
探り始める。

そしてようやく見えて来た…けど。
さて、どうしようか…
今日の写真は主人の新作…陶器のようには見えない。金属みたいだ。
モダンな空間にも、映えそうだね…と私。
実物は結構大きい。
公園で拾って来た枝を、芯にしてある…何を入れようか…。

最近ではお茶菓子なども主人が作った器を使ったりしている。
だんだん趣味が実益になって来た感じ(笑)

私もいつの間にか趣味が仕事になった。仕事になって良かったと思うときと
仕事にするんじゃなかったと思うとき…半々ぐらいかな…。

けれど…りんごというキーワードは、何故か私の中にある。
私の目の前には、今りんごが置いてある。
それは遠い記憶を呼び覚ましている。

昔、ひからびたリンゴの種をふたつ…私はある人から受け取ったことがある。
私はそれを心のなかに撒いてみた。
いつか大きなリンゴの木に育って欲しいと祈りながら…。
それは忘れていた頃に、自然に芽を出し枝を広げはじめたみたい。

そうか…そういうことなのか…(長くなるので途中経過は省略しますが…笑)
ようやく…覚悟は決まった。
この顛末はいつかまた…(笑)

2009.10.30 Friday

ツボ押しの牛


  以前素焼きのときにご紹介した「丸いツノを持った牛」…焼き上がりはかなり、ムラが出てしまった。失敗作だ…と、棚の隅に置いておいたら、スタッフが見つけてこう言った。
 「温子さん…これってツボ押しに最高!」

 …ったく、どこまでポジティブなんだか…(苦笑)
「量産したら売れるんじゃないですかね〜〜」
「売れない売れない!」と私…(汗)

 ここのところ、ちょっと窯は失敗続き。主人の大作もふたにヒビが入った。
まあそういうときもあるさ…。

 でも夕べは久しぶりに気心の知れた人がやってきた。
スタッフは知らない間に、この牛を見せて…いた。

「ね!ツボ押しに効くでしょ??」
「効かない…」
「そんなことないですよ。ここをこうやって持って…」
「効かない…」

 私はその会話がおかしくて、奥で化粧をしながら吹き出してしまった。

 その後みんなで食事に行った。チョー美味しかった!
そして…私はやたらにおしゃべりで、気づいたらかなり凝っていた肩も楽になっている。
 あの楽しい時間が良かったのか…それともあのツボ押しが効いたのか…
今はまだ判断はつかない(笑)


2009.10.14 Wednesday

素焼きのカボチャ

 
美濃の白土で作った蓋物…素焼きまで完成です!

かなりしっかりと、ぴたりと蓋もおさまります。

柿の蓋物も、素焼き完了
…こういう律儀なものは、もちろん主人の作。

↓ふふふ…これが私の…。これは何?と聞かないで下さいね。
「丸いツノを持った牛に、決まってるじゃない…
何か他のものに見えますか?」



ここから先、ゆう薬をかけてがらりと変わります。
ここまでも楽しいけど、
ここから先が面白いの。
次は窯出しです。
出来上がりはどうかな…??ドキドキワクワクの日々。

2009.09.30 Wednesday

窯だし


 シルバーウィークを利用して、主人がせっせと作陶に励みました。
今日の写真は、今朝方焼き上がったばかりの陶器…朝方6時くらいだったかなあ…。ようやく扉が開けられる温度を待って、ドキドキ、ワクワクしながら、私が「窯だし」をしました。
30分ほどひとりでながめて…まだ起こすには早すぎると思ったけど、我慢できずに叩き起こしてしまいました(笑)
「すごい…」と感激したのは手前味噌というものでしょうか…。

かなり大振りの蓋物です。直径は20センチくらい高さも10センチほど。
これはまだ素焼きの段階から、私の母の自慢の梅干しを入れよう!と思っていました。
釉薬は、渋めの蕎麦釉と黒マットの掛け合わせ。
予想以上の出来上がりに、とても満足…
今日は仕事の合間にも、みんなで陶芸談議が花盛りでした。


主人が陶芸をはじめてから、ほぼ1年たったっけ?まだだっけ…。
ようやく花が咲いて来た(笑)
試行錯誤を繰り返していますが、こういうものが出来上がると、次々と作りたくなります。


愛嬌だけで作った私の箸置き。
これは素焼きの段階でも、カボのみんなの失笑を買うほど、ただのうすべったい四角いもの。
「出来上がり完成図は、私の頭の中にあるんだから…」と見栄を張ったものの
焼き上がるまではちょっと心配でしたが…かなり可愛い!!と自画自賛です。
主人はきっちりとした性格。私はファジー。
それは本当に作るものに現れます。

これもまたファジーな私の作品です。
古代呉須(コダイゴス)でささっと描いて、蕎麦釉で仕上げました。
薬味入れかな…灰皿かな…アクセサリートレイでもいいか…。
まあどうとでも使えます(笑)


さて、次は砂糖壷です。
これもかなり大振りにできました。
「蕎麦釉…ちょっと薄めすぎたかな…」
「いや…これがかなり味を出してる」
「土は美濃だっけ???」
「この取っ手は結構難しかったな…」
会話なんか全然成り立ってないけど、まあそういうことはどうでもいいのです。
「まだだな…」と主人。
「そうかな…素焼きのときは聖徳太子の仏舎利入れみたいだったけど…結構いいものになったと思うよ」と私。
こういうかっちりしたものは、主人の粘りと根気の賜物。
私はかなり使い勝手もいいものに仕上がっているので、ただ嬉しい。
「専用の棚を作ろう!喫茶店みたいな棚がいい」
「まあもう少し、出来てからだな…」


「フランスの角砂糖!きっとぴったりだよ!入れてみよう!」
…なかなかいいじゃない。
「コーヒーいれよう!」


「これはね。ミルクを入れてあっためるんだ。
コーヒーとか紅茶に注ぐの。きっとひと味違うよ」
「黒土はちょっと他のよりも重いな…」
「水切れもばっちりだよ!不思議な色に焼けたね」


最後に…これも黒土のマグカップ。
まずは主人が飲んで「厚いかな…口触りがいまいち」
次に私が飲んで
「そんなことないよ!かなり頃合いだと思うよ」
次にスタッフが飲んで
「飲みやす〜い!」
…と嬌声をあげた。

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