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2019.09.25 Wednesday

Atsuko Matanoの世界 自分をフルパワーにする方法

ようやく秋風が吹いてきました。

一年で一番好きな季節です。

この所かなり集中して、来年のための新作と向き合っています。

 

 

私のものつくりに不可欠なことは、普通に暮らすこと…。

時間は相変わらず不規則になりがちだけど、庭の草花に水をまき

食事のメニューを考えて、産みたての卵を取りに行く(冷蔵庫の中だけど(^_^;)

 

トマトの赤、きゅうりや水菜の緑、卵のオレンジ、レモンの黄色

ナスの青、キャベツの黄緑…そんなプリント柄のような配色でテーブルを整えて

ビターな珈琲色と乳白のミルクでバランスを整えると

ようやく1枚の絵が完成するの。

…それが私のものつくりの原点。

 

同時に心を静かに保つことも不可欠。

ざわざわしているときは落ち着くまで

ペンや筆や針と糸を持って 夢中で何かを作りはじめます。

 

自分が熱中できることを優先させること。

それこそが一番の近道です。

でも、何故でしょうね。

いつの間にか、自分の好きなことを後回しにする癖(^_^;)

なにか後ろめたい気がしたりするのは…。

 

 

 

今年も集中モード全開になるために

すでに秋の帽子を編みあげました。

 

おかげでかなり可愛いシリーズが続々仕上がり中です。

来年もどうぞご期待くださいませ。

 

皆様もそれぞれにノウハウをお持ちでしょうが…。

自分をフルパワーにする方法…

ぜひぜひお試しくださいませ。

 

 

2018.04.29 Sunday

Breath From The Season 2018 Toshiki Kadomatsu

 

なんてラグジュアリーな ワクワクのアルバムなんでしょう〜♪

特に4曲目のRAIN MANは私の心に飛び込んできて

暴れ廻って帰ろうとしない。

 

歴史とか地理が苦手な私だけど

このサウンドが最高に良き時代と言われる方向に向かっているのは 間違いがない。

でもね。 それは過去さえも巻き込んで
まさにこれから来る時代だという予感もする。

 

流行はくりかえすというけれど 人生と同じ、それは螺旋。
上から見ると同じ場所をぐるぐる廻っているように見えるけれど

横から見ると、確実に重い時間が経過していて

どっしりとした厚みがある。

 

情報が少なかった時代は 誰もが同じ方向を見ていた気がするし

情報量が増えれば増えるほど選択肢も増えて

コミュニティの数も、その価値観も細分化されていくけれど

時として、それを大きく束ねることができるコアなものが生まれる。

このアルバムはそんな使命を持っているのではないかしら?

聴き始めた瞬間から、そんなワクワク感が止まらないの。

 


世の中のことにはほとんど方向音痴なので

角松敏生さんを知ったのは実はかなり奥手の私。
けれど魅了されると一気にその世界観のなかに迷い込み

トコトン同じ場所を行ったり来たりするのが私流。
それでも彼のオリジナルを捉えたと思った途端にうっちゃられて

何度も苦笑いもしている。(すごくいい意味で)

 

それにしても、この年齢不詳の透明感のある歌声はサックスと合いすぎるし
ジャケ買いをしてしまいそうな、魅惑的な写真を観ていたら

頭のなかですでにデッサンをしている私がいる。

実は数年前に初めてお会いしたときに驚いたのだけれど

彼は私の大学の後輩で学部も学科も全て同じだったのです。

もちろん私のほうがだいぶ先輩だけれど…(^_^;)

 

時は1970年代、私はジャズ喫茶に入り浸り、アルバイトもしていて

ジャズ喫茶の宣伝用に描いたポスターが何故か、たった一晩で全部盗まれたことがきっかけで

本気で絵を描くようになったのです。

 

今にして思えば、当時の音楽が成熟していたと感じているのは

きっと私だけではないでしょう。
そしてこのアルバムから伝わってくるものは、まさに成熟した音楽。

 

「ただひとりただひとり
誰も愛さずに
ここでみんなを愛しているよ
ずっと」

 

このフレーズからは
トップアーティストのトップアーティストとしての所以が読み取れます。

 

2018.04.05 Thursday

告知●Atsuko Matanoのタオル美術館の展示を終了いたします

 

すでに20年前のことになります。一広タオルの社長から

製造工程を見学できる施設を作りたいという相談を受けました。

それが始まり。

当初のネーミングは「タオルの里Asakura」

 

分厚い図面を首っ引きで読み解き、想像力を全開にしてひらめいたのは

長い長い廊下の図面を見た時のことでした。

確か全長250米もあって、そこを歩いて

150坪の美術館に入っていくコースができていました。

けれどその廊下の幅は9メートル。

 

ここを全部美術館の展示室にできないかしら?

そしてネーミングはもっとわかりやすくて、

インパクトもある、世界初の「タオル美術館」がいい!

様々なアイデアで私の頭の中はいっぱいになりました。

 

 

糸の壁、糸の橋

陰陽をイメージした床

蛇腹の壁など。

次々と浮かぶイメージの中に、

タオルの織機を使って織りあげ

それに様々な加工を施す作品を作ろうと思ったとき

ようやく全容が見え始めました。

 

そのアイデアのすべてを設計家に伝えて

細部の色や素材を決めて、同時進行で200点ほどの展示作品を仕上げました。

完成した美術館を見たときの感動は忘れられません。

 

準備期間の1年半の間、私は1度もベッドで眠らず

ソファーで仮眠をするだけだったことを

懐かしく思い出しています。

 

 

その後何度かリニューアルを繰り返しましたが

実はタオル美術館で常設になっていた私のブースを

この度、すべて引き上げる運びとなりましたことを

ご報告いたします。

 

展示の最終日は4月28日です。

近隣の方たちには

是非ともこの機会に、足をお運びいただければと存じます。

長い間、沢山の方たちにご覧いただきまして

ただただ心より感謝を申し上げます。

 

諸事情により

ギリギリのご報告になりましたことを心よりお詫び申し上げます。

 

 

俣野温子

2015.10.28 Wednesday

大阪ルクアにて 今日からフェアー開催です!2015AW Atsuko Matano

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告知です〜♪

本日10月28日から11月24日まで「大阪ルクア」1階の正面にて
Atsuko Matano2015年AWコレクションフェアーが開催されます。
ほぼ一ヶ月のロングランです〜♪
近隣の方、そうでない方も是非是非お立ち寄りくださいませ♪

ポコポコハートがドキドキしながらお待ち申し上げております♪


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アイテムも充実しています♪

ハンカチや手袋やタオルチーフやトートバッグなどの趣味雑貨とか

タオルやエプロンやスリッパなどの生活雑貨♪

手袋やストールやレイングッズやバッグなどのファッション雑貨も♪


いつからかな?

肩書き自体が実はあまり好きじゃないけど
いつの間にか問われれば、自分のことを
「クリエイター」と答えるようになったのは…。

長年、様々な専門メーカーさんと取っ組み合いのように仕事をしてきました(笑)

素材もいろいろ、できることもいろいろ。
それを把握するまでに数年。

仕上げたいイメージ通りに出来上がるようになるまでに
どれもこれも確実に時間が必要で

それは大地に種を蒔き
ようやく皆様に食べていただける果実が実るのと同じように
決して一足飛びというわけにはいきませんでしたが…

ようやく私が作りたかったものたちにどんどん近づいてきています♪

そのコンセプトはね♪

いつまでも少女の心を持ち続けている
大人の女性たちに使って欲しい

かわいくて本格的なものつくりなのです♪


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写真はごくごく一部ですが
もしもアンテナにひっかかるものがあったらとっても嬉しいです♪

そうそう、このイベント用にポスターを作りました♪

ニューキャラの黒猫のジョーカーと、ねずみのジャックを目印に

どうぞみなさま、お誘い合わせの上
是非ともお出かけくださいませ♪


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