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2017.04.11 Tuesday

眠るカラス(4月10日FBの記事より)

 世界中がバランスを失っている今、私はとても緊張しています。
痛ましいニュース。報復は報復を呼び、テロが蔓延するこの時代を作りました。

他に道もあるはずです。日本は長い間、戦争を放棄する法律で守られていました。

それをリスク回避だとして、卑怯だという詭弁には惑わされません。

けれど日本のトップは渦中にいて、迷路のなかです。
 私はこの歌を平和への祈りを込めて書きました。
曲は山本恭司さん。歌は長年一緒に仕事をした元スタッフの河合正子さんです。

動画はこの週末に大急ぎで作りました(^_^;)(2008年制作)


2016.07.11 Monday

落花生を食べながら

落花生02.jpg

 

おはようございます。

いきなりだけど、落花生って、とても効果的な健康食品だということご存知ですか?
「太りそう」とか「ニキビができる」とかというイメージだけど
実はダイエットにも効果があり、生活習慣病を予防したり老化を防ぐ効果もあるんです。
私は大好物なので、いつもアトリエには常備しています。

 

機嫌が悪い時も、落花生効果は抜群。

 

記憶力を向上させる効果もあるんですよ。
それでも今朝は、全く納得できない選挙結果に唖然として
好物の落花生を手元に置きながら、このブログを書き始めました。

 

 

どうしてこうなるのかなぁ。


安保法制のときの強引なやり方もまだ記憶に新しくて

様々な問題が浮上して
国民の声が全く届かない政権に、なぜ票が集まるのか
その訳が知りたくて、悶々としている朝です。

 

今回の選挙だけではないけれど

ずっと気になっていたのは

実際テレビを観ていると、与党は輝かしいビジョンを語り(たとえそれが真っ赤な嘘でも)

野党は与党を非難することに集中する(たとえそれが正論だとしても)

メディアの取り上げ方も含めて、この構図にも問題があるのかもしれません。

 

すごく短絡的かもしれないけど

日本国民は変化を嫌い、協調性を重んじて

非難することを嫌う傾向が強いから…。

 

 
投票率が低いのももちろん気になっています。
 
選挙に行かないのは
現状に満足しているという意思表示だと捉えられてもしょうがないです。
 
ただ面倒臭いとか、自分とは関係ないとかという人がほとんどだと思うけど
いつか必ず、自分の目の前に高い壁がそびえていることに気づく日がきます。
 
その壁が自分を無条件に守ってくれると信じられた
日本の安全神話は、すでに崩壊しています。
 
改憲勢力が3分の2を獲得した今回の参院選は
ついに憲法改正のタイミングを見ているという状況になりました。
集中力が切れた時を突かれるような気がしています。
 
自民党の改憲草案については何度か読みましたが
憲法の言い回しは簡単には読み解けません。
合わせて専門家の方たちが、丁寧に解説してくれているサイトもありますので
ぜひ目を通してください。
今のままでは論外だと思いますが、この先議論を深めていくとしたら
その意味を更に熟考するつもりです。
 
憲法改正の国民投票には、その内容を時間をかけて把握した上で
参りたいと思っています。
 
ただただ、平和への深い祈りを込めて。
2016.05.01 Sunday

熊本大分地震から半月


すっかりご無沙汰いたしました。
まずは九州の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
そしてお見舞いが遅くなりましたこと、心からお詫び申し上げます。
今回も例のない地震。一体どんな言葉を申し上げたらいいのか
とても戸惑ってもおります。

すでに1000回以上の地震が続き、震源地も微妙に移動しながら
未だに収束の気配がない状況で、被災地の皆様のお疲れは想像もつきません。
被害の全容はまだわかりませんがこの地震による家屋倒壊は
すでに阪神大震災を超えているそうです。
どうぞ一日も早く、心穏やかに眠れる日が戻りますように…
日々祈りながら暮らしております。

実はこの地震の第一報を聞いた時、私は熱を出して寝込んでおりました。
8度前後の熱でしたが一応インフルエンザの検査もして陰性。
けれど1週間、ほとんど起きられず毎日20時間以上眠り続けました。
ようやく熱が下がったとき、次は両目が真っ赤になって開かないほど腫れてしまったのです。
この時期の不安定な気象を、まさに追体験しているような体調の変化は
今までに全く経験がないものでした。
そして当たり前のように享受していた普通の日々。
丈夫だけが取り柄だと過信していた日々のもろさにも向き合いました。
幸い今は、順調に回復に向かっておりますが
その最中に起きた熊本大分地震に
様々なことを重ねながら、毎日を過ごしております。



住み慣れた我が家を一瞬にして失う悲しみはいかばかりでしょうか。
被災地での生活は、どんなにか心細いことでしょう。
知らず知らずに疲労していることに、お気づきでしょうか。
気が張っているとついつい無理を重ねてしまいます。

けれど健康であれば、乗り越えられることは多いと思います。
まずはご自身の体調を最優先にお考えいただくことは大切かもしれません。
この先の復興に向けて、ご自身の体調管理にご留意なさることは重要だと思うのです。
 
どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
一日も早い復興を切に切に願っております。
2016.03.13 Sunday

未来へ



ここ数日は3.11で亡くなられた沢山の御霊に祈りながら、寡黙に過ごしました。
震災から5年。

あの日のことは…心から消えることはありません。
地震と原発事故が重なったことで
たぶんあの大震災は、今も日本にとって
越えることのできない高くて厚い壁のままです。

被災地の方たちの現実や、原発事故の制御も
新たな問題を浮き彫りにしながら
不透明な部分が蓋をされたままになっていることに気付くたびに
改めて人智を越えるエリアに足を踏み入れてしまったことを
痛切に感じています。

…あの日からの私の心は
同じところを何度も周り、すり減っていく歯車のようだと
思うこともあります。

私はこの国が大好きです。勤勉で律儀で
協調性を重んじる穏やかな国民性とか。

特筆すべきは、この国は、どこよりも粘り強く磨いてきた
質の高い技術力を持っていることを世界が認めていたと思うし
素晴らしい専門家を育くむ豊かさも持っていて
私は何の疑問もなく、この国を心から信頼していました。

けれどここ数年、度重なる有事の際に、決定権を持つ人たちが
専門家の意見をも完全に無視した少数の権力者だという事実に
私は愕然としています。

願うのはただ、未来に向けて
二度と同じ間違いを起こさないで欲しいということ。
 
決して想定できないことではなかったこの大震災。
 
手付かずの難問を抱えたままで
政府は原発の再稼動を選択。

私はこんなにも国民の声が届かない国になってしまったことに深く失望しています。

この震災を忘れない、風化させないという声はよく聞くけれど
この東日本大震災という未曾有の災害は
決して一地域の災害ではなく、今後の日本の在り方を大きく左右することだと
私は思っています。

もっと大きく捉えて、人類の存続といってもいいかもしれません。
核廃棄物、高濃度の汚染水は日々増え続けています。
場当たり的な決定事項を強硬に推し進めるのではなく
豊かな未来に向けて、今じっくりと考えなければならないと思うのです。

5年目を迎えた今、冷静で粘り強く誠実に
環境に配慮したエネルギー対策や、大震災の意味を深く捉えた慎重な決定こそが
御霊への追悼になるのではないのでしょうか…。
 
この週末もそんなことを思いながら黙々と仕事をしています。
 
2016.02.06 Saturday

うちの鳩


 「最近顔を出さなくなったね」そんな私と母の会話を聞いていたように
つい数日前にその鳩は久しぶりに顔を見せてくれました。
実はこの鳩は「うちの鳩」という名前の鳩(笑)
 
それはまだ、肌寒さが残っていた1年前の3月のはじめのこと。
我が家のテラスに、見慣れない大きなダンボールが置いてあって
覗き込むと、鳩が一羽うずくまっていました。

よく見ると右足は内側に折れ曲がり、尾羽は全部抜かれていて背中も地肌が見えていました。

聞けば母が散歩の途中で見つけたらしい。
「カラスにやられたかしらね〜。猫かしらね〜
でも、野生の鳩は病院に連れて行っても、ダメだろうね」と母。

開け放したダンボールの中で、ただ丸い目を見開いて
首だけを動かしている鳩の生命はつながるかしら?
たぶん家族はみんな同じ気持ちで眺めていたと思います。

背中の傷はそんなに深くなさそうと、人間用の傷薬を塗って
すぐにネットで検索すると、尾羽は再生すると書いてありました。
 
こういう時のネットって本当にありがたいですね。
 
雑穀米とパンを細かく刻んだもの。
急ごしらえで植木のカバーを水入れにして様子を見ていたけど
その日はほとんど何も食べずに暮れていきました。
 
…そこから先は祈って待つしかない。

けれど次の日…ダンボールを覗いてみると、えさがほとんどなくなっていたの!
「この子はまだ寿命があるかもしれないね」と嬉しそうな母。
 
こういうとき、我が家の結束はかなり固い。
その日の午後には夫がカラスに狙われないようにと鳩小屋を作って
私はすぐに鳩のえさを注文して…母は定期的に鳩小屋を覗く役。



雨がかからないように。
寒くないかしら?
あれこれ先回りして知恵を出し合いながら過ごした日々。

そして私たちは、野生の自然治癒能力の凄さを目の当たりにすることになりました。

10日目にはもう、大きく羽を広げては
何度もウォーミングアップをしていたりして、日々食欲も旺盛に。

笑えたのは、とても好き嫌いの激しい鳩で
餌の中でも黒米やコーンはいつもまとめて残していて
パンやりんごやキャベツを細かく刻んだものはぺろり。
かなりの偏食だったこと(笑)

幸せってこういうこと?…そう、希望に向かっている日々って、いつも最高なんだね。

けれどその日は、すぐにやってきました。
まだ1ヶ月もたたない休日の朝のことです。
尾羽はぐんぐん伸びていましたが、まだ飛ぶことはできないだろうと
母が鳥かごを持ち上げた途端に
鳩がピョンとダンボールの高さを越えて外に出てしまったの。

そうなったらもうお手上げです。
私たちはただ息を止めて見守るだけ。

すぐ近くではカラスの鳴き声も聞こえています。
もしも見つかったらひとたまりもないでしょう。
 
鳩は我が家のテラスを確かめるように
わずかに右足を引きずりながら、歩いていました。

そしてふわりと椅子に飛び乗り、次は塀の高さまで。

隣の家の屋根には30分くらい留まっていたかな…。

その間、私たちをじっと見つめていましたがついに翼を広げて
一瞬で大空に羽ばたいていきました。

せめてあと1週間あれば、右足も治っていたかも。
一体どこに帰るのかしら?長く飛べる体力はあるのかな?

けれど、私たちにできることはここまでだね。
なんとか無事に生きて欲しい…突然のことに私たちの心は
ぽかりと穴が空いたようになっていました。



けれどその日の夕方のこと。

もうこれは奇跡としか言いようがありません。
実は夫が近くの公園で、仲間たちと一緒に歩いている「うちの鳩」を目撃したのです。

まだ尾羽が短いのと、なかなか個性的な白と黒のスタイリッシュな鳩なので
結構目立つのです。
もちろんみんなで大喜び♪
あんなにテンションが上がったことはないほどに〜(笑)

そしてそれだけではありませんでした。
その数日後、我が家のテラスの塀の上に「うちの鳩」の姿が。

大急ぎで、テラスに鳩のエサと水入れを置くと
塀からふわりとテラスに降り立ちました。


↑この写真はそのときの一瞬を捉えた
貴重な写真です。
 
尾羽はまだ短いけれど、私がカメラを向けたら背筋を伸ばして
ちょっと決めポーズをしてくれました♪
私は舞い上がってしまい、かなりピンボケになってしまったけど…。

深手を負っていたときは、きっと不安になるだろうとカメラを向けるのは控えていましたが
あのときはちゃんと、こちらの気持ちをわかっているようなポーズでした。

あれから1年…今もときどき我が家にやってくる「うちの鳩」
私はいつも姿を見るたびに、心のなかで「おかえり!」とつぶやきます♪



さて、長々とお読みいただいてありがとうございます(ぺこり)

実はね。
来季のために、この鳩をモデルにして
テキスタイルデザインに描き下ろしました♪
もちろんタイトルは「うちの鳩」

色も形も違うけど、私のなかでは紛れもなくあの、「うちの鳩」なんです♪



ちょうど手元にあった母の写真、日付を見たら去年の今頃撮影したものです。
たぶんこの頃にはテラスに鳩がいたと思います。

母が着ている部屋着も数年前に発表した「ブーツを履いたニワトリ」♪
ダブルジャカードで織り上げましたが、お気に入りです。
これは確かパリを思いながら描いたモチーフ。
ソファーの上のミルク瓶のキルトケットも、3年前の私のデザイン♪
実は私の描くテキスタイルには、様々なエピソードがいっぱいあります。
いつかまたご紹介いたしますね♪

そのどれもが私なりのハッピーモチーフ。
皆様にもたくさんのハッピーが伝わりますように♪

ちなみに母は、今年卒寿を迎えます。
また何か新しいモチーフが生まれるかもしれません♪

2016.01.08 Friday

2016年申年

 

あっという間にすでに七草が過ぎました。
ご挨拶が遅くなってごめんなさい。
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます(ぺこり)

今年をどういう年にしたいか…と
ずっと考えておりました。

諸説ある中でも
想いが全てを決めているという説に
私は大賛成♪

世界中が混沌の中にいて
答えのない場所で立ち止まっていても
私は本気で平和を夢見ていることにしましょう…。

今年も楽しい絵を一杯描きます!


わけへだてなくパレットに色を並べて
順番につかっていきます。

楽しいモチーフはもちろんだけど
心が泣いているときも隠さず筆を持ちましょう。
きっと乗り越えられると信じて。


そうやって、この一年が終わるときに
今年も精一杯がんばったねと、自分に向かって言えますように(笑)

いつも1年が矢のように過ぎてしまうので
今年は少し先回りをしてみました♪

皆様のご健康とご多幸を心から祈りつつ…。


猫と椅子(2004年「泣きたいほど青い空」より 廣済堂出版刊行)

猫と椅子はとても仲の良い友だち。

けれど猫はそんなことはお構いなしに
時々椅子に爪を立てて
思い切り引っかいたりする。

椅子は黙っている。
椅子は黙って受け止めるだけ。

私はいつも
その椅子になりたいと思う。

それでも私は
いきなりあなたに爪を立てる。

…するとあなたは

黙って傷みをこらえている。


2015.09.29 Tuesday

スーパームーンの夜に♪


 皆様ご覧になりましたか…。
素晴らしいスーパームーンが、今まさに夜空にぽっかりと浮かんでいます。
まだ今なら間に合います〜〜まだの方はぜひ♪

 昨日は中秋の名月、そして今夜はスーパームーン。
今回はふた晩とも、笑顔の月に挨拶することができました。
ラッキーです!

ミラクルうさぎ00.jpg

昨日の夜ふと思い立ってFaceBookに
月のカードをまとめてアップしてみました。
実はFBは、写真をまとめてアップするの得意なので
ついついブログには載せないことが多くなっていました。

だから今夜は、ブログにもアップさせていただきます!
ちょっとだけカラーを変えたり
FBよりも枚数も多く♪


私はずっと昼夜逆転の生活をしているので
月はいつもとても身近に感じている友だちのようにそこにいます。
だからついついタブローのどこかに月を描くことが日常的なの。
これはCG画です↓


月の神秘は、亡くなった方の魂が休んでいるからかも…
そんなイメージも強く感じます。

この下の絵のタイトルは「天国の道化師たち」
若くして亡くなった私の友人の肖像画ですが
いつも黙って見守ってくれていることを疑ったことはありません。
私の守護天使のような存在🌕
もちろん彼らの家は月の上です〜♪

miracle moon friend.jpg


このペン画はいつ描いたんだっけ?
タイトルは「年老いた月」
素っ気ない絵だけど、ちょっぴりお気に入りの一枚。


この月は、紙でできたオブジェ♪
バナナのように見えるかもしれませんが
私はなぜかバナナを見ると月を思います。

けれどなぜでしょうね。
月を見てもバナナを思い出すことはありません…。

月と猫.jpg

これはライブ用に描き下ろしたペン画です♪
タイトルは「月と太陽の物語」

ほとんどのカードにつけたHappy Birthdayは
最近では私のライフワークになりつつある
「毎日新しい自分に出会っている」というコンセプトのメッセージカード♪


これも去年の暮れにアップした「ACTOR」という動画をアレンジしたカードです♪

miracle Moon.jpg

いっぱいご覧いただいてありがとうございます。
お時間がある方はぜひこちらの動画もどうぞ♪

ACTOR2014 by Atsuko Matano


Posted by 俣野 温子 on 2014年12月20日


2015.09.24 Thursday

曼珠沙華

DSC07992.jpg

 シルバーウィークが終わりました。
お天気に恵まれて良かったですね。

私は今回もいつも通り
連休の予定は何も立てずに気ままに過ごしました。

結局何を見ても仕事モードからは逃れられないけど
それもまた楽しんでいます。

花をながめたり、野菜や果物の色や香りを味わって
少し手間をかけたちょっぴり贅沢なブランチを作り
時間を気にせずのんびり食事をしたりして。

そうそう久しぶりに和田堀公園に散歩に出かけました。
我が家から自転車で15分ほどです。

あちこちに秋の気配を見つけて
パチリ。

なんだか新しい発想のテキスタイルが生まれそうです♪


 公園ではちょうど曼珠沙華が満開で
遠目からでも赤や白の花々の輪郭がくっきりと浮かび上がって
秋晴れの蒼い空と見事な対比を見せていました。

けれどこの花には、毒があります。
子供たちがたくさん集まる場所に群れるように咲いている場所もあり
ちょっと心配になりました。

どうぞ小さなお子さんがこの花を摘まないように
気をつけてくださいね。

さらに調べてみたらこの花には
毒があってもでんぷん質を多く含んでいるので
飢餓に苦しんだ人たちは、毒を水にさらして抜き
食用にしたとされています。
しかもその一部は薬にも使われているそうです。

「神様はいつも、毒と薬を一緒に差し出す。
それをどう使うのかが腕の見せ所」

ずいぶん前に、いじわるうさぎの絵本の巻末に書いた言葉が
突然頭の中に蘇ってきました。


さて、ずっと安保法制に反対して、それなりに勉強もしてきて
わかりました。

この法案の採決に関して
正統性とか、違憲とか、国民の気持ちとか、平和とか
日本の将来とか、子供たちの未来とか、安全とか
命とか、国民を守るとか  

実はそういうこととは全く無関係な場所で
すでに決まっていたことだということ。


だからといって私はこの法案に反対してきたことに
徒労感も違和感もありません。

無関心もさることながら
この国には長い間、政治的な発言をタブー視してきた背景があり
今も厳然としています。

同時に協調性を最重要視するあまりに
ものごとに反対することを極端に嫌ったり
逆にどんな場合においても協調することが良いことだと勘違いしている人も
たくさんいると思います。

それでもそのタブーを破って、各界のたくさんの人たちが
この法案の成立に反対して
日本の魂とも言える平和主義を守る姿勢を表明しました。

みんな止むに止まれぬ気持ちなのだと思いますが
私はその発言が必要な時期に入ったのだと理解しています。


安倍政権はこの法案を「平和安全法案」と名付けました。
反対している国民はこの法案を理解せず「戦争法案」というレッテルを貼っていると。
法案成立後、安倍総理は堂々と「幅広い支持で成立」と発言しました。

総理の言葉だけを聞いたら
反対してきた国民はいったい何を心配しているのでしょう。
みんな取り越し苦労だよ…と思うような言葉を多用しています。

曼珠沙華は黒い皮を剥ぎ、丹念にすりつぶし
水でよく洗い、最低でも7回以上流水にさらして
さらに数日間鍋で煮込み、天日干しにして乾燥させ粉状にしてから
ようやく食用になるそうです。

この先人の知恵に学んで
安倍政権の言葉を決して鵜呑みにしない習慣を持ちたいと思います。

黒い皮を剥ぎ、丹念にすりつぶし、何度も水にさらして
さらに数日間鍋で煮込み、お日様の力も借りてもなお
毒抜きは十分ではないかもしれません。

決して軽はずみに飲み込まないようにしてください。
どうぞ、くれぐれもお気をつけて。

2015.09.20 Sunday

この怒りを忘れないように書き留めます

 

今朝、朝日新聞デジタルで、こんな記事を読みました。
見出しは「安保法賛否・デモの報道…新聞各紙、二極化する論調」
この記事は、とても簡潔に情報の根っこを見せてくれています。

そしてこれは一紙の新聞だけを鵜呑みにするのは危険だと伝えています。
ぜひご一読を。



さて、民意を完全に無視して安保法案を強行採決した安倍政権。
成立後のインタビューで安倍総理は
「平常心で成立を待っていた」と発言しました。

この発言は安倍総理がこの審議中に
ご自身の耳も目も心も頭も徹頭徹尾、閉ざしたままで
審議時間の計算だけをしていたことを露呈しています。

そしてこういう発言を平然と口に出せる総理の知性に
私は大きな疑問を持っています。
たぶんどなたかに指摘されても
きっとご自分の大きな間違いに全く気付かないことでしょう。

そして総理の口から真実は一切語られていません。
野党のどんな質問にも、真面目に答えてはいません。

ここまで国会が愚弄され、立憲主義が壊されて
専門家、有識者、国民の多くが一斉に声をあげても
なぜ抗議の声が届かないのか、誰か教えてください。

総理が言葉を知らないのなら自民党の方々お答えください。

今ならば数の力でなんでもできると単純に思っている安倍総理に
それは違うと正面から言ってください。
それでも自民党はなぜ安倍政権を続投させたのかお答えください。

日本の根幹を揺るがす重大な法案は自民党の采配で茶番劇のように成立。
国会の権威は地に堕ちて、国民の政治不信は拡大する一方の日本。
この状態を作り出したのは、まさしく自民党の安倍政権です。



連休二日目になって、私は今、仕事モードから解き放された途端に
自分を抑えることに嫌気がさしています。

私はどうしてもこの陳腐な安倍政権に、組するわけにはまいりません。
これは国家権力に対するクーデター以外の何物でもないと
強い憤りを覚えます。
そしてこの怒りを忘れないように、書き留めておくことにしました。

2015.09.18 Friday

今、気持ちを立て直すとき



心の中と同じで、雨が降り止みません。
この雨がさらなる被害をもたらさないことを心から祈ります。

チリをマグニチュード8.3の地震が襲った昨日
国民の猛反対を押し切って、安保法案の採決が参議院で強行されました。

真実の所在は別として、与党が絶対多数を持っている限り
この結果は、当然の帰結だと思っています。

けれど問題はそのやり方。
それは信じられないほど姑息なものでした。

振り返れば説明責任は、当然自民党にあり安倍総理にありますが
その説明は一貫して拙く、心無い一方的なものでした。

まずそこにどれだけたくさんの国民が不安感を抱いたか…
そして圧倒的に多数である国民の反対を無視した採決は
正統性のない不透明感をぬぐえないものとなりました。


憲法の専門家たちの違憲という指摘にも
貧しい持論を展開して、真っ向から反論していた安倍総理。

審議というのは名目だけで
最終結論はすべて最初から決まっていて
ただ時間だけを待つようなやり方も
透けて見えていました。

当初今回の安保法案の安倍総理の大義というのは、友だちの家が火事になったら
助けに行くというものでした。
けれど日本は今までもずっと対岸の火事を消すために懸命に働き
様々な方法で世界中に貢献してきました。

それを突然、自国日本を卑怯な国呼ばわり
近隣諸国はすべて敵国のように明言した安倍総理にお尋ねしたいです。

日本が世界に果たしてきたことは一体何だったのでしょうか。

国民を管理する方向に意欲的な
ここまで破れかぶれの政権は、今までに例を見ません。

なぜこうなっていったのか
この先どうなるのか…。
今こそ冷静な対応が求められる時です。

残念ながら私は、この政権の本質を見抜けないまま
放置してしまった国民のひとりとして
気持ちを立て直して、この流れの行方をしっかりと
見極めたいと考えています。

ただ心から、平和への祈りを込めて。
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