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2017.02.27 Monday

「選択」 Kyoji Yamamoto アルバム「Philosophy」より。

 

「選択」 作曲 山本恭司 作詞 俣野温子

 

正しさというドアは重い    間違いというドアは軽い
どちらも同じ部屋の中で    自由に開けていいよと言う

すでに陽は落ちて 灯りをつける時が来た
暗がりに座っている もう少しこのままでいたい

 

選ばれる前に 選ばなきゃならない
選ばれる前に 選ばなきゃならない

貫くという文字は強い あきらめという文字は弱い
どちらも同じ部屋の中で 自由に書けばいいよと言う

すぐに夜は更けて 眠れずひとり 時を待つ
テーブルに肘をついて もう少しこのままでいたい

選ばれる前に 選ばなきゃならない
選ばれる前に 選ばなきゃならない

幸せという窓は高い 哀しみという窓は低い
どちらも同じ部屋の中で 自由に開けていいよと言う

今は陽が昇り 心を決める時がきた
陽だまりに座っている もう少しこのままでいたい

選ばれる前に 選ばなきゃならない
選ばれる前に 選ばなきゃならない

僕が立ち上がる時を

選ばれる前に 選ばなきゃならない

君が立ち上がる時を

 

 

この詩を書いた背景には
特別なことではない 何気ない日常が流れています。

 

目の前の現実と対峙して、ひたすら繰り返してきた自問自答の日々。
即断のように見えても、意外と慎重で優柔不断なところもある。
ある人にとっては正しいことも、立場によっては不当にもなるし。

 

そんな言葉たちを、ひとつの部屋の中に配置して

人生のパズルを解いて行く時間を描きたかった。

 

開き直ったり、先延ばしにしたり
眠れない夜も数え切れないけど
誰かのためにある人生じゃないだろう。

 

さあ、どうしようか…

 

そんな時に背中を押してくれる歌が欲しかった…。

そして曲が仕上がった時

ものすごいパワーとともに

いきなり違う角度から聴こえてくるものがありました。

 

それはぜひ皆様の耳で直接聴いていただきたいと思っています。

 

すでに3年前にリリースした歌だけれど

来たる3月1日、夜8時半〜「小室等の新音楽夜話」TokyoMX(9ch)でテレビ初登場です。
エムキャスをインストールしていただくと全国でスマホやパソコンでも
ご覧いただけるそうです。

 

 

https://www.amazon.co.jp/PHILOSOPHY-山本恭司-Kyoji-Yamamoto/dp/B00T8TY7TO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1488087762&sr=8-1&keywords=philosophy+Kyoji+Yamamoto

このアルバムには私が作詞を担当したコラボ作品

「Irony」「選択」「Moon Child」「音楽」が収録されています♪
2013.05.26 Sunday

浜田真理子さんの ニューアルバム「But Beautiful」

DSC02288.JPG

「私の好きなあの男
天涯孤独なラッパ吹き〜〜♪」

「タカタカタ〜タカタカタカタカタカタカタ〜〜♪」

浜田真理子さんのニューアルバムに収録されている
「骨董屋」と「ミシン」のワンフレーズ…
このところ私の頭の中で、ずっとリフレインしています♪


去年の今頃…私は松江のイベントでシンガーソングライターの浜田真理子さんと
ノグチアツシさんに出会いました。
でもまだ1年かあ…何だか懐かしいのは何故かしら?(笑)

このおふたりのコンサートは息もぴったり。絶妙な空気感…時計の文字盤が
少しだけゆっくり流れる間合いも心地よい、とっても絵になるライブ♪

私にとって、その出会いはキラキラしていて、人生の中でも
赤いボーダーラインを引いて、☆マークもつけている感じ♪

DSC02250.JPG

そんなご縁から、先日はノグチアツシさんの「ホームメイド ジャム」という
アルバムをご紹介しましたが
今日は、浜田真理子さんのニューアルバムのご紹介です。
タイトルは「But Beautiful」…なかなか意味深なタイトルです♪

ご縁とは摩訶不思議〜〜
実は今回の真理子さんのアルバム制作には
私も参加させていただきました♪
このジャケットデザインは私〜〜♪

DSC02287.JPG

笑うとえくぼがくっきり映えて
少女のような清楚な印象の真理子さん…
その歌声も透明感があって、まっすぐに飛び込んでくる…
だけど、歌詞の中には、成熟した大人の女性の本音が時折
グサッとハートに直撃。
そのギャップがまた、たまらない魅力です♪

実はね。
先日、渋谷のクワトロで、恒例の真理子さんの春のツアーが開催されて
私も行ってきたばかり…以来ずっと、真理子さんの歌声が頭から離れません〜〜♪

ステージでは真理子さんのピアノと歌。
声とピアノがお互いを引き立てあって、無駄のない一本の線を描いていく。
無彩色な感じだけど、聞き手が自由に色を重ねてもいける。

コンサートも…と〜〜っても楽しかったし、素晴らしかった!!


今回はこのアルバムに参加していらっしゃるミュージシャンたちとの
数々のエピソードを中心にアルバムの曲順通りに繰り広げられたライブ。

歌はもちろん、真理子さんのMCにも毎回、楽しみがいっぱいに詰まっています。

DSC02285.jpg

今回、私がジャケットを描くにあたって
事前に、数曲のデモテープを送って頂きました。
…だけど、最終的に、かなり違ったアレンジが加わっているかも…と気づいたのは
クワトロでのMC 。

私は大急ぎで家に戻り、早速、アルバムを最初から聴きはじめました。

…なるほど……♪

いちいち真理子さんのMCを思い出しながら
細部まで興味深く聴きはじめてみたのだけど…本当にかなり個性的な方たちとの競演。
これはびっくり!…かなり意外な仕上がりかも…。

ライブとは印象がまるで違うほど、ドラマチックな箇所があちこち。


DSC02290.jpg

私も今まで沢山の方たちとコラボをしてきました。
考えてみれば、デザイナーの仕事って、基本的にすべてコラボかもしれません。
沢山の方たちの手を経て、ようやく形が見え始め
店頭に並ぶまでにはまた更に、様々な方たちが♪

ものつくりの表現方法は違っても
プロセスは似ています。

このアルバム〜〜まだ今回はツアーだけの先行発売♪
実際の発売は7月になるそうです♪
是非、沢山の方たちに聴いて頂きたいです!

以前ご紹介したビデオクリップ
「遠い場所から」
私の大好きなこの歌も、収録されていますよ♪


2013.03.18 Monday

山本恭司プロデュース「六弦心Vol.2」3月20日リリース

Vol.2(72).jpg

早春賦

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か


  
誰もが知っている、日本の唱歌…
それが、日本屈指のギタリストたちの手にかかると…わぁ〜こんなふうになるんだ!

懐かしさと新しさが入り交じったギターのインストの作品集。
これは「名盤」と呼ぶにふさわしい!

とってもお洒落でかっこいいところもいっぱいだけど
ぐぐっと胸に迫るような、切ない音で聴かせてくれる箇所も随所に。
子どものころの思い出が
パノラマのビデオになって、蘇ってくる感じかな。

いつになく、営業トークのように書いてるけど(笑)
とっても素直な感想です(笑)

Vol.2に収録されている曲はこれ↓

1.早春賦 山本恭司 kyoji Yamamoto
2.通りゃんせ 竹田和夫 Kazuo Takeda
3.旅愁 菰口雄矢 Yuya Komoguchi
4.紅葉 鈴木茂 Shigeru Suzuki
5.海 安藤正容 Masahiro Ando
6.竹田の子守唄 木村大 Dai Kimura
7.ずいずいずっころばし 横関敦 Atsushi Yokozeki
8.七つの子 ルーク篁 Luke Takamura
9.夏は来ぬ 梶原順 Jun Kajiwara
10.どこかで春が Seiji & Yuki(D_Drive)
11.蛍の光 山本恭司 Kyoji Yamamoto

このアルバムは、すべてインストだけれど…メロディを聴けば
自然と歌詞が浮かんできます。

子どものころは、ただ丸覚えをしていた歌詞。
今更だけど…それがどんなに美しい日本の情景を描いていたのか…
…そんなことを思います。

実はこの週末…行きたかったんだけど…
代官山の蔦屋書店さんにて、フェアーが開催中です。
ここって、深夜2時まで営業している、都会の大人の遊び場…(笑)
私の時間帯でもばっちり〜〜♪(笑)

季節も丸ごと春になって…そういえば桜も、きっと今週あたりが最高になりそうです。
この辺りの夜桜も見物しながら…蔦屋書店さんでお茶でもしたいな…と目論み中(笑)

21日には、発売記念のイベントも開催されるようですよ。
是非お時間を作って、お出かけください。

●Vol.1に引き続き、私がジャケットデザインを担当させていただきました。
楽しかった〜〜♪ &ポスターもできました〜♪

2013.02.24 Sunday

ノグチアツシさん…セカンドアルバム HOMEMADE JAMを聴きながら

 DSC01871.JPG

 とっても清楚で、美しいアルバム〜〜♪
表紙は…木版画かな…しばらくながめていました。
この表紙…私ならどうするかな…これはデザイナーのサガ(笑)
もちろん私とは、違うところが更にいい。

HOMEMADE JAM…ノグチさんらしいタイトルだな…と勝手に思う(笑)
添加物はもちろん混ざっていない…甘さは控えめ
優しさのいっぱいに詰まった手作りのジャム…。
手間ひまかけて、とろ火でゆっくり煮詰めて行く…。

丁寧に時間をかけて作ったもの…でも食べ始めると止まらない味かも…。
封を切るまでに、ひとしきり…そんなことを考えた。

彼のアルバムは、実は全部聴いているの。

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 ノグチアツシさん…松江のサ研主催のライブがきっかけになって
私たちは出会った…。
元々彼が作った「水の都に雨が降る」という歌から
あのライブの構想が生まれたと言う方が正しいかも。

…素敵な声…ほっとさせてくれる…語り口も物腰も柔らか…

ご本人は、完璧な二枚目で、俳優さんみたい。
ライブのMCとか、その歌声も渋くてかっこ良くて、優しくて穏やか。
この人は、人を傷つけることとは無縁の世界にいるのかも…。
「風」というファーストアルバムを聴きながら…いつもそう思った。

けれどその彼が、サングラスをかけて
出雲弁になると、突然豹変もする(笑)

「安来のおじ」という、もうひとつの顔を持ち
発表しているアルバムは、とても同じ人とは思えなくて
話芸と言うか役者顔負けのパフォーマンスもあり
…流れている時間が違うと言うか…
そこにいるのは全くの別人と言ってもいいと思う。

その多才振りには、かなり翻弄されるけど
どうやら彼は、人を喜ばせたくて喜ばせたくて
しょうがないらしい(笑)

二の線と、三の線の間を
縦横無尽に行ったり来たりする年齢不詳のエンターティナー…

…それが私から見た、ノグチアツシさん…という人。

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 音楽のキャリアは、充分すぎるほど…。
それなのにセカンド??…解せない…。
…聞けば、彼は様々な仕事を経験した後…CM、映像ソフトやゲーム音楽制作を経て
2007年にファーストアルバムをリリース。

もうひとつの顔で、レギュラーのラジオ番組など…
とても忙しい日々を過ごされているけれど
内面に向かっていく仕事と、外に向かってアピールする仕事の両立は
いかばかりかと思う。

私は松江の打ち上げのとき、立ち話で…簡単な自己紹介のように
私の日常や、仕事の話などを早口でしゃべった。

気がつけばいつの間にか、ミュージシャンたちと仕事をする機会に
恵まれてきた。

けれど私は彼らとは、育った畑が違う…(笑)
たぶん視点も、違うと思う。
でもだからこそ、お互いに共存できる場所があると思うけど…
音楽と言うのは、別の言語かも…そう思うことも何度かあった。
私だけが外国人?…みたいな(笑)

ノグチさんは、そういう溝のようなもの…簡単に飛び越えてくる。
短い時間だったけど…もっともっとしゃべりたかったな…。

素になったノグチさんは、少年のようなあどけなさと好奇心を抑え切れないような
不思議な空気を放ってくる。

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HOME SWEET HOME~~この歌…特に好きだなあ。
どうやらこのタイトルと同じ店は、実際に存在するらしい。
とてもお洒落なノグチさんが通っている洋服屋さんのことを、歌にしているの。

出だしからの語りは、店主の言葉なのに…
ノグチさんの声に乗って、聞き手がその店の常連客になる…。
…もてなされて、もてなしているパラドックス…。
アレンジも、素晴らしいなあ…。

私にも…そんな場所があるよ…CDを聴きながら
歌に向かって、独り言を投げたりしている。

万年筆にも、私は強い憧れがあった。
ペン先は太いのがいいと思って…買ってから後悔したっけ…(苦笑)

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…そうそう、こんなふうに、このアルバムを聞きながら
どんどん自分自身の思い出が重なってくるの。

ノグチアツシさんのファーストアルバムの「風」
そしてセカンドアルバムの「HOMEMADE JAM」

ちょっと欲張り過ぎかな…と思うほど、曲によって
様々なノグチさんが顔を出してくる。

ノグチさんの本当の顔はどれなんだろう…
私はいつも、アルバムのなかで探しはじめてしまう(笑)
それもサガかも…(笑)

それが私の人生のなかの、最も大きなテーマなのかもしれない。
出会ったことのない人に、喜んでもらいたい…
その想いは、宛名のない手紙を書いているような時間…。

どんなに頑張っても、見えてくるものはほとんどなくて
どんなに目を凝らしても見えないものばかりが増えてくるとき
テーブルの上に、自分の手持ち札を全部広げて
更にもっとあるかもしれないと、自分を探しまわってしまう。
…そんな葛藤ばかりの日々…きっとノグチさんも知っている…と
また勝手に思っている(笑)

 アコーディオンかと思えば、ピアニカだったり
タイトルから感じたイメージと、曲調がまるで違っていたり
いい意味で裏切られながら、私はこの出来上がったばかりの
アルバムを繰り返し聴いている。

 でも何故かユーチューブにアップされていたはずの曲が
全部消えているの。
私も去年の暮れに、ちょっとした操作ミスですべてが一瞬で消えてしまった。

 これは当分、このアルバムでしか聴けないと言うことかも…。
是非皆様に聴いて頂きたい素敵なアルバムです。

そしてノグチさんには、是非3枚目をリクエストしたいな…。
あ、そっちの三の線じゃなくて…(汗)サードっていう意味です!(笑)

追伸〜〜実はどうしても声が聴きたい!というリクエストが沢山届きました。
…で、作っちゃいました〜〜〜♪
ご本人のご承諾もいただいております。
是非是非お聴きください〜〜♪


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