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2016.10.03 Monday

雨の音を聴きながら

 

 

 

おはようございます。

 

ちょうど1年前の今日、この動画をアップしたと、FBからのお知らせがありました。
 

懐かしいので再度アップすることにします。

たぶん、ブログでは初めての投稿です。
お時間のある時にどうぞ。

 

 

夢を追い続けている人に。

そして夢を忘れてしまった人にも♪

 

 

そうそう昨日、真黄色の蝶々が二匹

私の庭に遊びに来てくれました。

今日のカードはそのイメージです♪
良いことがありますように!

 

 

 

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❤️Atsuko Matanoドリームキャンペーンのお知らせ♪
2015.09.24 Thursday

門倉まさる歌集 「黄金の月」より


ずっと作りたいと思っていた動画。
それは私の中学時代の国語の恩師、門倉まさる先生の短歌の映像です。

ずいぶん以前からNHKの短歌のテレビ番組や新聞などで
先生の歌を目にすることが増えていて、その瑞々しい感性に
驚かされているばかりの私でしたが

2年ほど前に出版された「短歌の風景」という随筆集で
はじめて先生の若い頃からの激動の人生に触れ

興味深く読み進んでいるうちにいつの間にか
ごく自然に短歌をどう味わうかというヒントを
たくさんいただいたような気がしました。


先生に選ばれた言葉たちは、いつも新鮮な視点で
私に語りかけてくれます。
情景が浮かぶもの、色を感じるもの、笑えるもの
うなづきながら読むもの、胸が熱くなるもの、懐かしいもの
新しいもの、これでいいんだと許されるもの。

たった1行の短い言葉のなかに詰まっているもの…

言葉の力とは、なんと素晴らしい!
ページを開くたびに、そう思っています。

けれど挿画をどうしようかと、いろいろ迷ったりしながら
すでに構想から2年が経過してしまいました(汗)


それがこの連休に秋の気配を探しに
和田堀公園まで出かけて
カメラのシャッターを押しながら…
門倉先生の短歌がいきなり重なって見えてきました。

ようやくこれだ!と思って、アトリエに引きこもって
一気に制作。
こういう時の集中力のために
私は休日に予定を入れたくないのだと思っています(笑)

先生にご了承いただけるかどうか心配でしたが
ご快諾をいただき、皆様にご覧いただけるときがきました。
奥深い言葉の世界をお届けします。是非ご覧ください。

この動画は2013年に短歌研究社から発刊された
門倉まさる先生のご著書「黄金の月」「短歌の風景」からの抜粋です。

著者あとがきより
「2003年からほぼ10年、朝日歌壇や読売歌壇、毎日歌壇などの新聞、NHKのBS
教育テレビに出たもの、神社仏閣への応募、
「短歌研究」などの雑誌に載ったもののなかから381首を選んで短歌集としました」

2015.09.06 Sunday

さびしくてたまらないときのために


1998年に刊行されたこの本を久しぶりに開いてみました。
帯にはこんな言葉を書きました。

「ひとりのときはひとりだと思うことはありません。
けれど遠くであなたを想うとき
私はたしかにひとりきりだと感じるのです」

この本は実はフレーベル館でずっと連載していた
短い言葉の流れから生まれました。
あ、でもこの本は大和書房さんから発刊していただきました。

物心がついた頃から詩を書きはじめ
いつの間にか平易な言葉で綴る散文詩のような形が
しっくりして、いろいろ書いてきました。

この本にはそんな私の断片が今も残っています。

「雨降り」

こどもたちがカエルのように跳ねていて
私が手も足も出ないおたまじゃくしのように
見えることがあります。
(中略)
そんなとき私は自分がどんなに
自然に逆行しているかに
気づくのです。


実はこの本の巻末に「船」という詩があります。
私はいつかこのテーマで、一冊の絵本にしたいと思っていて
ずっとそのままになっていました。
その思いがいつの間にか、形になっていったのかもしれません。

5年ほど前のある夜から
私は短い紙芝居のような映像を作るのに熱中し始めて
止まらなくなりました。

私が映像を作りはじめたのはすでに20年も前のことですが
パソコンを買ったばかりの私が見よう見まねで
ソフトを手に入れ
独学で使い方を覚えるのは本当に大変でした。


だから今も技術的にはかなり未熟だけれど(汗)
作りたい!という思いだけで作った短編が沢山あります。

いつかいつかと思いながら、そのままにしてきたけど
ここ数日で「鬼」「布で作った友だち」をFBで発表したら
共感を持って頂いたり、シェアーしてくださる方たちも沢山いて
勇気をいただきました。

それにしてもパソコンは進化が速すぎて
ソフトは次々変わり、パソコンのバージョンも合わなくて
すでに開けなくなっているものが数多くあります。

私は今、少しでも時間があるときに
バラバラになってしまった映像をつなげて
なんとか再編集をしたいと試みています。

そうしてみるとやはりもっと自由度の高い
紙で表現したほうがいいのかな…と思ったりしますが…(苦笑)

どうぞこちらもぜひご覧ください。

タイトルと書きだしは本と同じですが
内容は変わっています。
クリックしていただければ再生がはじまります。



2015.09.02 Wednesday

気になる記事がみっつ…「布で作った友だち」

スクリーンショット 2015-09-02 6.25.20.png 
 昨日は今日から始まるギフトショーの設営の日。
今年も変わらず出展いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
今年は暑さが和らいでいるのが救いですね。

仕事始めはビーカーチェックやサンプルチェック。
ひと段落して、いつものようにネットでニュースをチェック。
それが世間的には夕暮れ前の私の朝(笑)

テレビを観るのは、眠る前の朝方のニュースくらい。
いつから、こうなったんだっけ?
世の中も時代も知らぬ間に変わっていく。
私は今、どこにいるのだろう。

そんなことを考えた昨日…気になる記事はみっつ。

まず目に飛び込んだ最初のニュース。
8月30日の最大規模の安保法案反対デモを受け
自民党は政府案のまま、今国会で採決すると発表しました。
この政権は最初から結論を持って臨んでいるので
国民の気持ちに寄り添う姿勢は後にも先にもまったくありません。

ふたつ目は
「デモで国家の意思が決定されるのは絶対にダメ」と発言した橋下さん。
私は呆れてしまいました。

だって、いったい何を持って「国家の意思」と言っているのでしょうか?

憲法学者が指摘する違憲の法案。
国の基本的なルールである立憲主義を無視して
棚ぼたのように、たまたま手に入れた絶対多数のカードを握りしめて
何でもかんでも今ならできると勘違いしている今の政権を
「国家の意思」と呼ぶ橋下さんはすでにもう
権力にとりつかれた亡者にすぎないと思うのは私だけでしょうか。

スクリーンショット 2015-09-02 6.26.02.png

そして最後にもう一つ。
オリンピックエンブレムのデザインの取り下げ。
白紙撤回された新国立競技場と同じく、責任の所在があいまいなこの問題。
ニュースは、何よりも優先して、この記事を取り上げています。

なぜか国民の賛同を得られない政府の重大発表は
いつも別のニュースの陰に隠れています。

ほんの数日前にこのデザインの取り下げはないと発表した東京五輪組織委員会の結論は
当人からの取り下げの意思を受け、簡単にひっくり返りました。
私は同じデザインの現場にいて、この問題にほんの少し巻き込まれました。

けれどものつくりの現場で、なにが行われ、どういう意図があったのか…
真実は必ずデザイナーの心が知っています。
そしてそこに蓋をしてしまうと、ものつくりの神様も隠れてしまいます。

今日も動画をお届けします。タイトルは「布で作った友だち」
これは私のものつくりの原点にある物語です。
よかったらぜひごらんください。↓クリックしたらはじまります♪



そうそう、私は今どこにいるのだろう…その自分への問いかけは
私には毎朝の習慣のようになっています。
右とか左とか言う方がいらっしゃいますが
私はどちらでもありません。
ただいつも自分が自分の真ん中に立っているかどうかを
確かめます。軸がずれているかいないか…。

スクリーンショット 2015-09-02 6.26.35.png

今日の私も私の真ん中にいます。
そんな時、私の心はとても静かです。

2015.08.20 Thursday

メッセージ

 

 2004年に廣済堂さんから出版した本です。

装丁もすべて自分で手がけたとても思い出深い一冊です。

このころはブログもまだなくて、もちろんFBにも参加していませんでしたが
小さな詩画集のように仕立てたこの本から
なぜかたくさんの歌が生まれました。


もちろん作詞のために書いたのではないので
タイトルやテーマが同じ歌という意味なのですが。

この「洗う」というタイトルの歌も
同名の短い詩が下敷きになっています。

「手を洗う
顔を洗う
みんなみんな流れていけ

まだ洗う
もっと洗う

流されてはいけないなんて
私は思わない

流されないように立ちつづけてる
人を見るのはつらいよ

みんなみんな流れていけ」


およそ作詞らしくない詩ですが(笑)

作曲はクラシックのピアニスト平野浩由さん
歌は奥様の道子さん。
とても美しいメロディと透明感のある声に助けられて
印象的な仕上がりになっていると思います。

ギター演奏&アレンジは
山本恭司先生の愛弟子の江部北斗さんにお願いしました。
このギターも直球な印象で、心にまっすぐ飛び込んできます。

実はこの歌を作り始めてからすでに5年。
ようやく、仕事の合間にコツコツと動画に仕立てて
1ヶ月ほど前にこの形にしたばかりです。

一応何度も仕上がりを確かめて
なぜかこのタイミングで出来上がったことを素直に受けとめて
今朝方はじめて一般公開することを決めました。

この曲作りに関わってくださったすべての方に
「遅くなりました。ごめんなさい。精一杯でした」と
伝えたいと思います(ぺこり)

この歌は私からのささやかなメッセージを含んでいます。
たくさんの皆さまにお聞きいただけると嬉しいです。

2015.08.09 Sunday

NO NUKES


今日は長崎に原爆が投下された日。
核兵器の廃絶を心より祈ります。

いつも私は戦争のことを思うと身が凍ります。

戦争とは広島長崎に原子爆弾を落とし
戦争が終わっても1億個以上の地雷が残り
枯葉剤で人間のDNAを破壊して
この先、生まれてくる子供たちにも影響し続けて
化学兵器や生物兵器も無差別に使用してきた歴史そのものです。

そして、戦争に至る理由は決して理路整然としたものではありません。
力で支配すると決めてかかられたら、なす術はありません。
だからこそ戦争放棄の憲法で対抗するしかないと思うのです。


川内原発の再稼働は11日だそうです。
東京五輪招致委員会が国際公約した原発再稼動なしは
一体どこに消えたのでしょうか。
今年の夏の猛暑も、節電の呼びかけはありませんでした。

東京五輪招致ではもうひとつ、忘れられない安倍総理の暴言があります。
「福島は完全にコントロールできている」と発言し
「今までも現在も過去も安全」と強く述べました。
それは全く事実無根です。

そして新国立競技場計画のお粗末。
政府のやり方は疑問だらけです。

そして安倍さん、国民の賛同を得られていないことを
国民が理解していないと解釈しないでください。
あまりにも御都合主義で、浅はかです。


今日の記事は、最近のFBからの抜粋です。
どうしても最近はダイレクトに意見交換ができるFB中心に記事を書いていて
ブログがなかなか更新できなくてごめんなさい。

私は止むに止まれず、安倍政権に退陣を要求します。
政治の劣化度合いは、すでに極度を超えています。

2014.08.14 Thursday

アクトゥリス スペシャル音楽朗読ライブ Lumiere(光)

光.jpg

 告知です!

声のプロの集団であり、本物の声のプロを育てている
「アクトゥリス」という会社の代表の方からご連絡を頂いたのは
2ヶ月ほど前のことです。

なんと…次回の公演で
私の書いた「大きな鳥」を上演してくださるというの。
語り部は喜多川拓郎さん。
この日のために作られるオリジナルの音楽に乗せて〜〜♪

歌う人(大きな鳥).jpg

…どんな感じになるのかなあ…
演出構成も、私はすべてノータッチなので
逆にそれが新鮮で、とっても楽しみです!
原稿は少し手を入れて
またちょっとだけ新しいバージョンにします(笑)


日時9月23日(火 祝日)
A 1ステージ 14:30開場 15時開演
B 2ステージ 17:30開場 18時開演

場所 銀座・TACT(バーニーズニューヨーク向かいの老舗ライブハウス)
東京都中央区銀座6丁目9−15タクトワンビル B1F
JR有楽町駅下車 徒歩7分
メトロ 日比谷・銀座線 銀座駅下車徒歩3分
Tel 03-3571-3939
チケット5000円(!ドリンク付き)


チケットお申込みは下記メールにて(オルフェカフェ事務局 )
  orphe_cafe@yahoo.co.jp 
①代表者様名 ②人数  
③ご希望ステージ(A)15:00 又は(B)18:00 
④アドレス(住所 携帯番号)を記載してお送り下さい。
 事務局より(振込ご案内 当日詳細記載)にて返信致します
 入金確認にて正式受付とさせていただき
 チケットを郵送させていただきます。
2014.04.24 Thursday

富山県氷見市駅前 5月4日 氷見キネマに是非〜〜♪

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高岡のホームタウン委員会の千秋順乃助さんからメールを頂いたのは
4月に入ったばかりのころでした。
Facebookに友だちリクエストをいただいたのが2011年の冬だったから
はやいもので、知り合ってから、丸3年が過ぎていました。

ずっと故郷のために様々なチャンネルに働きかけている千秋さんは
仲間たちにも信望が篤く、求心力を持った方で
高岡市の街づくりのための音楽イベントなども定期的に企画して
FBでも八面六臂のご活躍が、ごく自然に目に飛び込んできていました。

そんな彼からのメール。
そこには、街づくりの仲間を紹介したいと書いてありました。
フレンドリクエストかな?と思いつつ
早とちりの私は、いきなり、リンクに飛んでしまい、見出しの言葉に
釘付けになってしまいました。
「ワクワク!映像祭」…???

富山県氷見市…駅前にあるという小さな映画館で
「あなたの眠っている映像を上映してみませんか?」という一般公募のお知らせ。

気になる方は是非下記のURLをクリックしてみてください。

なんだか面白そう…クリエーターの血は騒いだ(笑)
実は私も、短編ばかりだけれど、いろいろなタイプの映像作品を
長年、こつこつと作って来て、少し手を入れれば応募できるかも♪

それにしても、日が近い…近すぎる…。

またまた早とちりの私は、カレンダーを見ながら
いくら何でもこのスケジュールでは無理だと、思ったりしていました(汗)

そして冷静に、戻って読み返すと…全然違った〜〜☆

千秋さんからご紹介いただいたのは、氷見キネマの館長さんの大窪順子氏。
なんと、私が今まで作って来たコラボ作品を2点。
招待作品として上映してくださるという♪

以下、5月4日の「ワクワク映像祭!」にてご覧頂けます。

「Confession Kyoji Yamamoto & Atsuko Matano コラボ作品」 
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「Lake alive with fish 」 Yukari Saito & Atsuko Matano コラボ作品」
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大画面、大音量にて観ていただけたら、うれしいなあ…。
お近くの方…是非お出かけくださいませ。

そして応募してみたいと思う方は、是非チャレンジしてください〜〜♪
きっとまだ間に合うと思います♪


2014.03.11 Tuesday

みっつの動画 2014.3.11

For children





The letter from me





We never forget

2014.01.25 Saturday

川辺株式会社 社歌 「夢へのマーチ」

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 ハンカチやスカーフ、バッグや香水など、服飾雑貨の製造および販売の
パイオニア的存在の川辺株式会社の「社歌」を作らせて頂きました。

創業は大正12年…なんと昨年は90周年を迎えて
今までの社歌を一新…というタイミングに、私に白羽の矢を立てていただいたの!
光栄です!!

川辺さんと仕事を始めてから、すでに15年。
世界中のブランドの宝庫だし
機動力が高く、パワーのある素晴らしい会社です。

それでも、一般のユーザーの方は、メーカーさんには直接
なじみが薄いかもしれませんね。
百貨店さんの1階の売り場が、メインステージですが
きっと皆様の家の引き出しには、この川辺株式会社で製造販売されたものが
必ず入っていると思いますよ♪

…そう、そんなふうに人は知らず知らずつながっています。
そしていつの間にか支えあって生きています。

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 さて制作チームですが…私が作詞と編集を手がけ
作曲は山本恭司先生
そして編曲は、恭司先生のご子息の山本真央樹君。
とってもレアで、意外なメンバーだと思います♪

プレッシャーもあったし、様々なアプローチも考えたけど
是非お聞きください〜〜♪
一日のはじまりに歌って欲しい歌です〜〜♪

そしてこのVocalはいったい???〜〜〜♪

映像の画像は、私の書き下ろしです!
私は人の顔を描くのが大好きなんです〜〜誰が誰とは申しませんが
心の中には色々な方にモデルになっていただいています(笑)
それも含めて、お楽しみいただければ、うれしいです♪

是非、真ん中の三角をポチッと押してください〜〜。
そして是非、歌ってみてください♪

社歌ではありますが、私は様々な人生の応援歌のように
作りたかったのです。

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