2015年8月30日
続・それに気づいてしまいました
一番喜ぶべきことは、安倍政権に「ノー!」という人たちが増えたこと。
すでにこの法案に反対する国民は過半数以上。
自民党を「支持しない」という人たちが「支持する」人を越えました。
それでも安倍政権は国会での数の力で強行採決を断行する姿勢を崩していません。
先日の国会で憲法学者さんたちがこぞって違憲と発言したにもかかわらず…です。
一体何故、そこまで急ぐ必要があるのでしょうか。
↓私はここでの福田元首相の発言は、本質を突いていると思っています。
心からの祈りを込めて
確かなことは、地球が大きな変化の時期を迎えていること。
そして離れた場所で起こっているように見える災害でも
すべてつながっているということ。
様々な想いが交錯していますが
私はこういう記事を書こうとするとき
いつも自身の無力感と、被災地の方たちの気持ちに寄り添えるかと
自問自答を繰り返します。
日頃の備え、政治への関心、国と言う境界、地球規模の思考
価値観や異文化への理解…どの切り口をとっても
私自身の未熟さと向き合うばかりで、どうにも追いつけず
悶々とするばかりです。
それにしても最終的には、必ずと言ってもいいほど
その被害を拡大してしまう理由が、自然災害ではなく
人災になってしまうのは、仕方がないことなのでしょうか…。
今回も政情不安、政党の対立が表面化しています。
被災地では水も食料も滞っていると伝わっています。
衛生面も心配です。更なる被害へと拡大しないように祈ります。
救援物資が一刻も早く届きますように祈ります。
そして私は巨大地震が起こるたびに
いつか、せめて5分前に…否2分前にでも
地震予知ができればと切望しています。
もしそれが実現したとしたら、被害は大幅に減るに違いありません。
4年
私の人生ではじめて経験した東京で震度5強の地震。
それだけでもパニックになるのは十分だったのに
まさか津波があれほどまでに恐ろしいものとは…
心を凍らせたまま、引き続き加速して行った原発事故のニュース。
冷却さえうまくいけば、打つ手があると
祈りながら過ごした日々。
決して忘れられない3月11日がまためぐってきました。
あれから4年か…まだまだ鮮明な記憶で
そんなに時間が経っているなんて、信じられない気持ちでいっぱいです。
当時の真実は今も、小出しにときどき顔を出していますが
責任の所在が曖昧な部分もあり
政府の復興支援も、東電の誠意もまだまだだと思うたびに
被災地の方たちの長い長い道のりも同時に思います。
そして4年と言う歳月で確実なことは、
この震災ですべての安全神話がひっくり返ったこと。
特に原発がひとたび暴走すれば
人類は無力であるということが露呈した日々でもあります。
…もちろんこの間にできることは手を尽くしたに違いありません。
世界中から、たくさんの知恵も集められたに違いありません。
けれど現在もなお、高濃度の汚染水は海に流れ込んでいて
それを止める術もなく
タンクもなす術もなく増え続け
問題はまだ何も解決されないまま
政権は交代し、都合の悪いことは過去のせいにして
事態は深刻なままです。
あれから一体何が変わったのでしょう。
一番変わったのはニュースで取り上げることが
極端に減ったこと。
とても重要な記事も、小さく扱われていること。
2014年大晦日に
それに気づいてしまいました
あなたにHappy Birthday!!を伝えたい! 震災から3年
同じ時代に生まれて、同じ時代を生きていて
そこで出会えたことに、特別な意味があると感じたりします。
一生のうちで、出会える人にも限りがあるし
みんなが同じ時代の証言者として、ここにいるんだ…みたいなことも含めて。
そして同時に…私はあなたに
Happy Birthday! を伝えたい…。
あなたに会えてよかった!
どうぞあなたらしく輝いて
最高のお誕生日を!…と。
バースデーカード作り…もしかしたら
私のライフワークのひとつになるかも…
今はそんな予感もあります♪