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2010.10.26 Tuesday

虫の居所

どこにいるのかわからないけど…。
そこに確かにいる…。


角を出して威嚇したり
相手をちくちく攻撃する。

どうしても手なずけられない
困ったな…

落ち込むのはまだいい方…

原因はわからずに
ただただ心がざわざわしている。

そんなとき昔の人は
虫の居所が悪いと言った…
うまいことを言うもんだね。

良〜く見てみる。
その虫の正体…。

その虫はこんな顔?


意外とかわいい…!

少し寒くなってきたね。
帽子なんかかぶせてあげよう!



そんなとこにいないで
もっとこっちにおいでよ!


ほら…ここは明るいよ。
あったかいよ…。


おっと…雪だるまみたいに融けちゃった…。


なんだか火が消えたみたい…寂しい…。

戻っておいでよ!




…どうやらそれぞれに
居心地の良い場所は違うらしい…。

そこにいるのがいいんだね!
その虫は小さく私にうなづいた。

また会おうね!
大好きだよ!


…そうやって
手なずけたつもりの私…だった…


…でも…でも
突然呼ばれる…
「私に会いたいなら
あんたがこっちに来るべきでしょ」

…そうやっていつの間にか
手なずけられた私…

かわいい顔をしてるけど
…こいつは意外と手強いぞ…
2010.07.12 Monday

コーヒー伝説


もう二度と会えない人たちのこと…
考えながらコーヒーを飲む。

そのコーヒーは苦いだけで…香りが少ない。
ミルクを足したり
お砂糖のかわりにメープルシロップを入れたり
高級なブランデーを
スプンにひとつ入れてみたりもした。

それでもごまかせないものが
そこには歴然と横たわっている。


コーヒーの豆は
遥かな国から運ばれてきた…

…マニュアルを見ながら
その通りに焙煎された豆が
袋詰めにされて…店頭に並んでいる。

美味しいとか…まずいとか
飲んでみなければわからないけど

人々はお行儀良く
目の前に出されたコーヒーに
好みの量の砂糖とミルクを入れて
その一杯を飲み干している…

それが…コーヒーだと思いながら…


私は昔…その人が作ったコーヒーを飲んだ。

運ばれてきた豆を吟味し
絶妙な火加減で焙煎されたコーヒー豆を
息を止めるようにして
丁寧におとしていた…その人のコーヒーを。

…それはその人にしか作れない味…。

…そして同じ味にはその後も決して出会えなかった…

その伝説は私の中で結晶になる。
唯一になること…。
誰かのように…ではなく
自分そのものになること…。
…それがひとつの忘れられない味を作る…。

とても大切なことを
一杯のコーヒーに教えられた…。
…その人の名前も…私は知らない…。

けれどいつだって思い出せる。
コーヒーを飲むたびに…。
私はその人に再会していると思う。

その人でなければならないもの…
その人以外では語れないものがある。
私はそれを…ずっと探し続けているんだ…


2010.01.17 Sunday

風の便り

私のスケッチから生まれた猫。

だからこの猫の親は…私です(笑)

どんな洋服を着せようか…
どんな性格に育てようか…

…それがたぶん、キャラクターを作るってこと。

自分のキャラ…知ってる?
それは
親の期待に応えているかもしれないし
全然別の誰かのために
自分を作り替えて来たかもしれないけど
やっぱりどうやったとしても
その人の持っている「本質」みたいなものは
どこかで滲み出してくるもの。

小学生のころ
周りを笑いの渦に巻き込んでいる子とか
自分の世界に閉じこもっている子とか
色々いた。

いじわるな子も
いじめられてばかりいる子も…。
強がっているのに憎めない子や
自信満々だけど、どこかがシャイ…みたいな子とか。

不器用で、いつも自分を持て余している
…でも理想はだれよりも高い子。

人は色々な人に出会う。
そして沢山のことを教えられている。

この猫を描いたとき
私にはすでにモデルになる人のイメージがありました。


でもそれを口に出すことはありません。
けれど私は
この猫を見るたびに
モデルにした人のことを想います。

今はどこでどうしているんだろう…。
幸せに暮らしているといいなあ…。

年齢はいくつになったんだろう?
結婚して子供もいるんだろうか…。
風の便りも聞かなくなって…久しい…。

強烈な個性の持ち主だったから
きっと風当りも強いでしょうが
…いつかまた会えるといいね!

予想に反して
穏やかな人生を謳歌していることを願います。

2010.01.17 Sunday

ここはどこ?私はだれ?


故郷を離れて、はるばると運ばれて来たリンゴは
…もちろん、トラックにもはじめて乗ったし
都会の街もはじめて見る景色でした。

実は、よく考えてみれば…そんなふうに、私たちも
毎日はじめてのことばかりだということに
ふと…気づきました。


だから心が、おどおどしたり
グラグラするのは当たり前です。
毎日通い慣れた道でも
良く見ると、全く同じものはありません。

…そう、私たちは毎日はじめての道を歩くのです。


「ここはどこ?私はだれ?」
そういう問いかけは…とても自然なこと。

逆にそういうことを全然考えないほうが
不自然だと…思うの。

毎日同じ人と顔を合わせていても
その人の心が見ている景色が
同じものとは限りません。

だから私は毎日
「ここはどこ?私はだれ?」と
心に尋ねます。

…すると心は
「ここがどこだったとしても
君がだれだったとしても
一緒にいれば、何も怖くない」
…そう答えます。

心が一番やすらぐのは
どんな時でも一緒だよって
言ってくれることです。

苦しくても、寂しくても
もう心なんかいらない!と叫ばないで下さい。
心には、それが一番辛い哀しいできごとなのです。

2010.01.16 Saturday

希望へ


昔、小さな船に乗って
私たちは広い海に出た。

その海にぽかりと浮かんだ不思議な島に
たどり着いたとき
私はまだ幸せの意味を知らなかったけれど

嵐が来て
大きな地震にも…何度か出会い

そんなとき
私たちは無言で、何もなかった頃を思った。
一艘の小舟があれば、どこまででも行けると
信じていた頃を思った。

そして、たどり着いた場所が
私たちにどんなに幸せをもたらしたかに
やっと気づきもした。


その記憶が今鮮やかに蘇ってくる。
私はもう、たとえ船がなかったとしても
広い海を泳ぐことができるような気がする。

そう…私たちはあのとき、魚になったのだ。

きっと…たどり着いたのではなく
一生懸命泳ぎ切っただけ。

希望へ…。
ただ希望に向かって泳ぐ
あの魚たちから多くを学び

何故泳いでいるのか
考える暇もないほど…。

…それがいい。

人生を手玉に取ろうとして、計算に費やす時間があるなら
ただ無心に泳いでいるだけ。
たぶん…そのほうがいい。

今日出来るだけのことを…今日のうちに…。
それが予定よりも遅れていたとしても
海はとてつもなく広いのだ。


遠回りさ…と誰かが言ったかもしれない。

人生には近道もないかわりに
遠回りもないと…どこかで私は思っている。

取りあえず泳いで行こう。

私たちは今一緒に、希望に向かっている。
それは理想的な航海だと思う。
魚になって、ただ泳ぐこと。

それ以外のことを
今の私は…もう何も思いつかない。

2010.01.14 Thursday

自分を知ると言うこと


わかっていそうで、わからないのが自分。
自分だけは大丈夫って思い込もうとしている時は
たいてい、不安を抱えている。

実は、近くにいる人には
簡単にわかられていることが多いけど…(笑)
本人は、うまくやっているつもりだったりして…(笑)


…そんなとき、信頼しなさい。
あなたの周りの全ての人や
これから出会う人も含めて…。

言われたくないことを言う人も
言って欲しくないことを言う人も
全部あなたの味方だって思えれば
後は簡単。

ひとりで抱え込むのって
とてもカッコ悪い(笑)
そのほうがカッコいいと勘違いしている人
多いけどね(笑)

そのために人は生まれる。
みんな誰かのためにできることを
必死になって探している。

きっとあなたも同じはず。
いつもみんなのことを考えている。
そして、少しでも自分が役にたつことがあれば
黙って手を貸して来た人生のはず。


それを受けとれないとしたら…
自分と言うよりも、人間を理解していない
…そんなことを思うのです。

自分を知ると言うこと…

時にそれは、とても勇気が必要なこと。
できれば知りたくない…と
逃げ出したくなる気持ちを抑えて
人は立ち向かっていきます。

それこそがカッコいい生き方。

人生は手強い。
だからみんな力を合わせて、乗り越えて行く。

もっと自分を愛しなさい。
もっと自分を許しなさい。

…私もどうにかそうやって乗り越えて来たのです(笑)

2010.01.12 Tuesday

発想の転換


マルかバツで選ぶ試験がありました。
もちろん、どちらかが正解です。
 
イエスかノーでも同じです。


もちろん、バッチリ勉強して
自信を持って答えられればいいけれど
どうしてもわからない問題があったとしたら
後は勘だけが頼りです(笑)

人生の岐路に立つとき
それを応用します。
自分が歩いている道に違和感を感じたら
全く違う道を歩いてみましょう。

けれど、走り抜けてしまって
もう後戻りができないとしたら
今度はゆっくりと歩いてみましょう。

泣きながら歩いた道なら
笑いながら歩いてみましょう。

後悔のある人生なら
そこに必ずヒントがあるはず。
もう一度じっくりと思い出して
同じ間違いをしないように考えればいいだけ…。

たったこれだけのことを
毎日寝る前にちょっとだけ考えます。
それだけできっと
まるで違う毎日が過ごせます。

…たったこれだけのことで。
2010.01.11 Monday

憧れ

 

今年はこんな色のブラウスが着たい!と思ったら
探しに出かけましょう。


最初のイメージとは全然違うけど
これも欲しい!…と思うなら
買いましょう。

お金がなくて買えないと思うなら
働きましょう。

働いても買えないと思うなら
我慢しましょう。

…そして憧れましょう。

いつか買える日が来ることを…。

欲しいものがあって
それが手に入らないってことは
とても素敵なこと。

心の中に憧れが育つから…。
憧れは大きな夢につながっている。

欲しいものがあるけどお金では買えません。
…もしもそれが見つかったら、一目散に目指しましょう。
退屈なんかしている暇はありません。

…だから私は忙しい。
心のなかには沢山の憧れが芽を出している。
水をかけて、雑草を刈り取り…大きな花を咲かせてみたいのです。

憧れ…それは私の…とても好きな言葉。
2010.01.10 Sunday

手と話す

自分の手と話してみる。
「元気にしてる?」…と話しかける。

爪の形は父に似ている。
手を見るたびに
ちょっとだけ…父のことを思い出す。

それはね。
少し切ない…。

「どうして小指だけ、爪を伸ばしてるの?」
「これが…なかなか便利なんだよ」
父が笑っている。

母は「遊び人のやることよ」…とキツく言う。


新しいマニュキュアを買ったよ…。
気に入ってくれるといいけど…。
君のために買ったんだ。


「夕べもさ。君はとても優しかったね」
そう言うと、手は知らん顔をしている。
まるで何事もなかったかのように…。

こんなふうにありたいもんだ…

手は…いつも無関心を装って
私の髪を整えたり
疲れている目を静かに押さえたり
ペンを持って
描きはじめる。

「良く働くね!」
時々私は、そんな手を見て
励ましている。

…すると手は、いきなり包丁を持って
おいしい料理を作ったり
力一杯雑巾を絞って
家中をピカピカに磨き上げてくれる。

私はいつも、君に助けられているよ。

…すると手は…お互いさまです!
…と、ちょっと照れたように笑う。

私はいつも…沢山のそんな手に囲まれている。


●Bbさんからコメントを頂いて…この歌を思い出して、リンクしました。
さだまさしさんの掌…という歌です。森山良子さんのカヴァーです。
2010.01.09 Saturday

冬の夜にスイカを想う

これは何でしょう…。

人間って…本当に素晴らしい…。
たったこれだけで…それがスイカだってわかるとこ。
色んなことをたった一瞬で思い出せるってこともね。

香りはさわやか…。
しゃりっとした歯触りや
すっきりした甘さのこと…。

冬にスイカのことを考える…。
たぶんそれが想像力を鍛えてくれる。

たとえば…このスイカは大きいのかな…
それとも…堂々と見えるけど
実際は品種改良された、小玉かもしれないね。
それとも一等賞を取った…力持ちでも抱えきれない
大きな大きなスイカかも…

切るときはいつも少し緊張するね。
出来過ぎだったらどうしよう…とか…
見かけほど甘くなかったら…みんながっかりしちゃうかな…

でも大丈夫…
想像の世界では、だれもが自由さ。
世界で一番おいしいスイカに当たったことにしておこう!


さあ、切ったよ!
中は真っ赤で、種もこんなに元気がいいよ。

この種をまいたら…きっと芽を出すね!
ああ…どうしよう…もしも私の小さな庭に
大きなスイカがゴロゴロしてたら……

自然に笑いがこみ上げてくる。


かじってみた…。
大きな口かな…小さな口かな…
種が一粒、一緒に口の中に入ったね〜。

プッ!っていきおいを付けて、庭に飛ばそう!

お日様が笑ってる。
蝉の声も聞こえてる。
スイカを一口かじっただけで
今日も素敵な一日だった…って思う…。


ありゃりゃ…こっちはクリーム色。
赤いスイカより甘みはちょっと少ないけど
とても品のいい味がする。
第一お洒落だ!

冬の夜に想うスイカ…なんだかあったかい。

スイカが好き。

とても個性的だから。

冬の夜にスイカを想う…。
遠くにいる大事な人を想うように…。
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