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2016.07.11 Monday

落花生を食べながら

落花生02.jpg

 

おはようございます。

いきなりだけど、落花生って、とても効果的な健康食品だということご存知ですか?
「太りそう」とか「ニキビができる」とかというイメージだけど
実はダイエットにも効果があり、生活習慣病を予防したり老化を防ぐ効果もあるんです。
私は大好物なので、いつもアトリエには常備しています。

 

機嫌が悪い時も、落花生効果は抜群。

 

記憶力を向上させる効果もあるんですよ。
それでも今朝は、全く納得できない選挙結果に唖然として
好物の落花生を手元に置きながら、このブログを書き始めました。

 

 

どうしてこうなるのかなぁ。


安保法制のときの強引なやり方もまだ記憶に新しくて

様々な問題が浮上して
国民の声が全く届かない政権に、なぜ票が集まるのか
その訳が知りたくて、悶々としている朝です。

 

今回の選挙だけではないけれど

ずっと気になっていたのは

実際テレビを観ていると、与党は輝かしいビジョンを語り(たとえそれが真っ赤な嘘でも)

野党は与党を非難することに集中する(たとえそれが正論だとしても)

メディアの取り上げ方も含めて、この構図にも問題があるのかもしれません。

 

すごく短絡的かもしれないけど

日本国民は変化を嫌い、協調性を重んじて

非難することを嫌う傾向が強いから…。

 

 
投票率が低いのももちろん気になっています。
 
選挙に行かないのは
現状に満足しているという意思表示だと捉えられてもしょうがないです。
 
ただ面倒臭いとか、自分とは関係ないとかという人がほとんどだと思うけど
いつか必ず、自分の目の前に高い壁がそびえていることに気づく日がきます。
 
その壁が自分を無条件に守ってくれると信じられた
日本の安全神話は、すでに崩壊しています。
 
改憲勢力が3分の2を獲得した今回の参院選は
ついに憲法改正のタイミングを見ているという状況になりました。
集中力が切れた時を突かれるような気がしています。
 
自民党の改憲草案については何度か読みましたが
憲法の言い回しは簡単には読み解けません。
合わせて専門家の方たちが、丁寧に解説してくれているサイトもありますので
ぜひ目を通してください。
今のままでは論外だと思いますが、この先議論を深めていくとしたら
その意味を更に熟考するつもりです。
 
憲法改正の国民投票には、その内容を時間をかけて把握した上で
参りたいと思っています。
 
ただただ、平和への深い祈りを込めて。
2016.07.10 Sunday

最近のものつくり

 

DSC08612.jpg

 

なかなか更新できなくてごめんなさい。

 

実は先月から何度も更新しようとしたのだけれど

JUGEMさんのブログ…改行ができなくなってしまっています。
ずっと解決するのを待ってみましたが、まだみたい。
どんなにか大変な現場かとお察ししますが、ちょっと困ってもいます。

今はHTMLに手動で<br />を挿入しながら書いています。
便利さに慣れると、ちょっとしたことにストレスを感じちゃいますね(苦笑)

 

 

DSC08846.jpg

 

さて今日は久しぶりに仕事の話(笑)

 

ようやく来年の春夏の全体イメージが仕上がってきました。
これが終わると、しばらくの間はサンプルチェックやプリントのカラーバランスや
糸の色のチェックに追われます。
そして夏が終わる頃には、すでに来年の秋冬のイメージを作り始めます。

 

 

以前はもう少し切れ間があったような気がしているけど
最近はなかなか余白がありません。
けれどそんな私の一番の仕事といえば
「自分を常にベストの状態に保つこと」

 

 

DSC08608.jpg

 

そのバランスを保つために私は糸をいつもすぐそばに置いています。

 

新しい配色を発見したり、テキスタイルデザインを描くときや
ジャカードの織りを考えるときにとても役立ちます。

 

そう、糸と馴染むほど

糸から学べることはとても多いのです。

 

今日の写真は、そんな私の手編みの帽子。

 

春夏用の綿や麻糸で編みました。

 

 

DSC08849.JPG

 

特にここ5年ほどの間に、かぎ針を持つ時間が増えました。
迷う時も新しい発想を呼び込む時も
無心にものつくりに向かう時間こそが一番の力になってくれます。

 

どんな仕事にも言えると思うけど

 

なんでも簡単にできるようになったら要注意です。

 

長年同じ仕事の現場にいると、ついつい慣れてしまうものです。
けれど、手慣れた仕事くらい、クリエイティブから遠いものはありません。

 

それはきっとその時点ですでに「旬」を過ぎているものだから。
自分の「旬」と向き合うこと。

 

私の最近のものつくりのこだわりは
その1点に尽きるかもしれません。

 

DSC08583.jpg

 

さて本日は参院選の投票日。

 

一党独裁だけは回避したいと祈るような気持ちで投票に参ります。
そして私は今回の選挙は憲法改正を軸にした日本国民の正念場だと思っています。
自民党の憲法改正草案には到底賛同できません。
私は後悔のない一票を投じます。
2016.05.01 Sunday

熊本大分地震から半月


すっかりご無沙汰いたしました。
まずは九州の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
そしてお見舞いが遅くなりましたこと、心からお詫び申し上げます。
今回も例のない地震。一体どんな言葉を申し上げたらいいのか
とても戸惑ってもおります。

すでに1000回以上の地震が続き、震源地も微妙に移動しながら
未だに収束の気配がない状況で、被災地の皆様のお疲れは想像もつきません。
被害の全容はまだわかりませんがこの地震による家屋倒壊は
すでに阪神大震災を超えているそうです。
どうぞ一日も早く、心穏やかに眠れる日が戻りますように…
日々祈りながら暮らしております。

実はこの地震の第一報を聞いた時、私は熱を出して寝込んでおりました。
8度前後の熱でしたが一応インフルエンザの検査もして陰性。
けれど1週間、ほとんど起きられず毎日20時間以上眠り続けました。
ようやく熱が下がったとき、次は両目が真っ赤になって開かないほど腫れてしまったのです。
この時期の不安定な気象を、まさに追体験しているような体調の変化は
今までに全く経験がないものでした。
そして当たり前のように享受していた普通の日々。
丈夫だけが取り柄だと過信していた日々のもろさにも向き合いました。
幸い今は、順調に回復に向かっておりますが
その最中に起きた熊本大分地震に
様々なことを重ねながら、毎日を過ごしております。



住み慣れた我が家を一瞬にして失う悲しみはいかばかりでしょうか。
被災地での生活は、どんなにか心細いことでしょう。
知らず知らずに疲労していることに、お気づきでしょうか。
気が張っているとついつい無理を重ねてしまいます。

けれど健康であれば、乗り越えられることは多いと思います。
まずはご自身の体調を最優先にお考えいただくことは大切かもしれません。
この先の復興に向けて、ご自身の体調管理にご留意なさることは重要だと思うのです。
 
どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
一日も早い復興を切に切に願っております。
2016.03.13 Sunday

未来へ



ここ数日は3.11で亡くなられた沢山の御霊に祈りながら、寡黙に過ごしました。
震災から5年。

あの日のことは…心から消えることはありません。
地震と原発事故が重なったことで
たぶんあの大震災は、今も日本にとって
越えることのできない高くて厚い壁のままです。

被災地の方たちの現実や、原発事故の制御も
新たな問題を浮き彫りにしながら
不透明な部分が蓋をされたままになっていることに気付くたびに
改めて人智を越えるエリアに足を踏み入れてしまったことを
痛切に感じています。

…あの日からの私の心は
同じところを何度も周り、すり減っていく歯車のようだと
思うこともあります。

私はこの国が大好きです。勤勉で律儀で
協調性を重んじる穏やかな国民性とか。

特筆すべきは、この国は、どこよりも粘り強く磨いてきた
質の高い技術力を持っていることを世界が認めていたと思うし
素晴らしい専門家を育くむ豊かさも持っていて
私は何の疑問もなく、この国を心から信頼していました。

けれどここ数年、度重なる有事の際に、決定権を持つ人たちが
専門家の意見をも完全に無視した少数の権力者だという事実に
私は愕然としています。

願うのはただ、未来に向けて
二度と同じ間違いを起こさないで欲しいということ。
 
決して想定できないことではなかったこの大震災。
 
手付かずの難問を抱えたままで
政府は原発の再稼動を選択。

私はこんなにも国民の声が届かない国になってしまったことに深く失望しています。

この震災を忘れない、風化させないという声はよく聞くけれど
この東日本大震災という未曾有の災害は
決して一地域の災害ではなく、今後の日本の在り方を大きく左右することだと
私は思っています。

もっと大きく捉えて、人類の存続といってもいいかもしれません。
核廃棄物、高濃度の汚染水は日々増え続けています。
場当たり的な決定事項を強硬に推し進めるのではなく
豊かな未来に向けて、今じっくりと考えなければならないと思うのです。

5年目を迎えた今、冷静で粘り強く誠実に
環境に配慮したエネルギー対策や、大震災の意味を深く捉えた慎重な決定こそが
御霊への追悼になるのではないのでしょうか…。
 
この週末もそんなことを思いながら黙々と仕事をしています。
 
2016.03.09 Wednesday

インスタグラムをはじめました

2016年の春夏エプロン〜今から発売の新作たちです!


これはエプロンとお揃いのアームカバー♪
一度使うと病みつきになると思います〜〜♪

エプロンの新作は他にもたくさんあります〜❤︎
でも全部はここでご紹介できません。


これはプリントハンカチ〜❤︎ 


これはタオルハンカチ〜〜❤︎

これはタオル〜♪


スリッパやサンダルとか…


お弁当箱やお財布とかポーチとか。



 ブログやFBにはなるべく仕事以外のことを…と思っていたけど。
どうやらそれは、違っていたみたい…と最近気づきました(汗)
ライセンシーさんもいつの間にか増えて、年々様々なアイテムに広がっているけど
それをまとめて見られるようなサイトはなくて
バラバラになっていて分かりづらいと気づいたのもつい最近(汗)
で、スタッフたちと話し合ってインスタグラムに発売中の商品の写真をアップすることにしました。
カボ企画発信です〜♪
昨日からスタートしたけど、まだ全然間に合っていません。日々更新していくことで
皆様にお伝えできればと考えています。
写真はなるべくリアルタイムで店頭に出ているものをご紹介できればと思っています。
さて、ついさっきまた更新されています♪
ぜひ↓クリックしてごらんください❤︎
2016.02.06 Saturday

うちの鳩


 「最近顔を出さなくなったね」そんな私と母の会話を聞いていたように
つい数日前にその鳩は久しぶりに顔を見せてくれました。
実はこの鳩は「うちの鳩」という名前の鳩(笑)
 
それはまだ、肌寒さが残っていた1年前の3月のはじめのこと。
我が家のテラスに、見慣れない大きなダンボールが置いてあって
覗き込むと、鳩が一羽うずくまっていました。

よく見ると右足は内側に折れ曲がり、尾羽は全部抜かれていて背中も地肌が見えていました。

聞けば母が散歩の途中で見つけたらしい。
「カラスにやられたかしらね〜。猫かしらね〜
でも、野生の鳩は病院に連れて行っても、ダメだろうね」と母。

開け放したダンボールの中で、ただ丸い目を見開いて
首だけを動かしている鳩の生命はつながるかしら?
たぶん家族はみんな同じ気持ちで眺めていたと思います。

背中の傷はそんなに深くなさそうと、人間用の傷薬を塗って
すぐにネットで検索すると、尾羽は再生すると書いてありました。
 
こういう時のネットって本当にありがたいですね。
 
雑穀米とパンを細かく刻んだもの。
急ごしらえで植木のカバーを水入れにして様子を見ていたけど
その日はほとんど何も食べずに暮れていきました。
 
…そこから先は祈って待つしかない。

けれど次の日…ダンボールを覗いてみると、えさがほとんどなくなっていたの!
「この子はまだ寿命があるかもしれないね」と嬉しそうな母。
 
こういうとき、我が家の結束はかなり固い。
その日の午後には夫がカラスに狙われないようにと鳩小屋を作って
私はすぐに鳩のえさを注文して…母は定期的に鳩小屋を覗く役。



雨がかからないように。
寒くないかしら?
あれこれ先回りして知恵を出し合いながら過ごした日々。

そして私たちは、野生の自然治癒能力の凄さを目の当たりにすることになりました。

10日目にはもう、大きく羽を広げては
何度もウォーミングアップをしていたりして、日々食欲も旺盛に。

笑えたのは、とても好き嫌いの激しい鳩で
餌の中でも黒米やコーンはいつもまとめて残していて
パンやりんごやキャベツを細かく刻んだものはぺろり。
かなりの偏食だったこと(笑)

幸せってこういうこと?…そう、希望に向かっている日々って、いつも最高なんだね。

けれどその日は、すぐにやってきました。
まだ1ヶ月もたたない休日の朝のことです。
尾羽はぐんぐん伸びていましたが、まだ飛ぶことはできないだろうと
母が鳥かごを持ち上げた途端に
鳩がピョンとダンボールの高さを越えて外に出てしまったの。

そうなったらもうお手上げです。
私たちはただ息を止めて見守るだけ。

すぐ近くではカラスの鳴き声も聞こえています。
もしも見つかったらひとたまりもないでしょう。
 
鳩は我が家のテラスを確かめるように
わずかに右足を引きずりながら、歩いていました。

そしてふわりと椅子に飛び乗り、次は塀の高さまで。

隣の家の屋根には30分くらい留まっていたかな…。

その間、私たちをじっと見つめていましたがついに翼を広げて
一瞬で大空に羽ばたいていきました。

せめてあと1週間あれば、右足も治っていたかも。
一体どこに帰るのかしら?長く飛べる体力はあるのかな?

けれど、私たちにできることはここまでだね。
なんとか無事に生きて欲しい…突然のことに私たちの心は
ぽかりと穴が空いたようになっていました。



けれどその日の夕方のこと。

もうこれは奇跡としか言いようがありません。
実は夫が近くの公園で、仲間たちと一緒に歩いている「うちの鳩」を目撃したのです。

まだ尾羽が短いのと、なかなか個性的な白と黒のスタイリッシュな鳩なので
結構目立つのです。
もちろんみんなで大喜び♪
あんなにテンションが上がったことはないほどに〜(笑)

そしてそれだけではありませんでした。
その数日後、我が家のテラスの塀の上に「うちの鳩」の姿が。

大急ぎで、テラスに鳩のエサと水入れを置くと
塀からふわりとテラスに降り立ちました。


↑この写真はそのときの一瞬を捉えた
貴重な写真です。
 
尾羽はまだ短いけれど、私がカメラを向けたら背筋を伸ばして
ちょっと決めポーズをしてくれました♪
私は舞い上がってしまい、かなりピンボケになってしまったけど…。

深手を負っていたときは、きっと不安になるだろうとカメラを向けるのは控えていましたが
あのときはちゃんと、こちらの気持ちをわかっているようなポーズでした。

あれから1年…今もときどき我が家にやってくる「うちの鳩」
私はいつも姿を見るたびに、心のなかで「おかえり!」とつぶやきます♪



さて、長々とお読みいただいてありがとうございます(ぺこり)

実はね。
来季のために、この鳩をモデルにして
テキスタイルデザインに描き下ろしました♪
もちろんタイトルは「うちの鳩」

色も形も違うけど、私のなかでは紛れもなくあの、「うちの鳩」なんです♪



ちょうど手元にあった母の写真、日付を見たら去年の今頃撮影したものです。
たぶんこの頃にはテラスに鳩がいたと思います。

母が着ている部屋着も数年前に発表した「ブーツを履いたニワトリ」♪
ダブルジャカードで織り上げましたが、お気に入りです。
これは確かパリを思いながら描いたモチーフ。
ソファーの上のミルク瓶のキルトケットも、3年前の私のデザイン♪
実は私の描くテキスタイルには、様々なエピソードがいっぱいあります。
いつかまたご紹介いたしますね♪

そのどれもが私なりのハッピーモチーフ。
皆様にもたくさんのハッピーが伝わりますように♪

ちなみに母は、今年卒寿を迎えます。
また何か新しいモチーフが生まれるかもしれません♪

2016.02.04 Thursday

本日からギフトショー開催です♪


先週のパリのメゾン・エ・オブジェに続いて
今週は東京ビッグサイトにてギフトショーが開催中です。

ブースナンバー 「西4023」にて 2月3日〜5日まで。
おかげさまでお天気に恵まれて、出足は好調です〜♪

すぐ近くには昨年から新しくライセンスがスタートしたカーテンやラグマットの
アスワン株式会社さんのブースもあります。
「西4060−61」
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます♪
けれどごめんなさい。
一般の方のご入場はできませんのでご注意ください。
 

マットやカーテンはタオル美術館I自由が丘店Atsuko Matano Galleryにて取り扱っております。
是非お気軽にお立ち寄りくださいませ。
↓これは我が家のリビングで使用中のラグマットです〜♪
温かくて、フカフカで、ドシッとしていて最高にくつろげるスペースになっています。


私は今、今年の秋冬の最終段階の企画に没頭中〜。
今年もかわいいものをいっぱい作ります。
集中モードなので、素っ気ないご案内でごめんなさい。
ラストスパート頑張ります!

 
2016.01.08 Friday

2016年申年

 

あっという間にすでに七草が過ぎました。
ご挨拶が遅くなってごめんなさい。
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます(ぺこり)

今年をどういう年にしたいか…と
ずっと考えておりました。

諸説ある中でも
想いが全てを決めているという説に
私は大賛成♪

世界中が混沌の中にいて
答えのない場所で立ち止まっていても
私は本気で平和を夢見ていることにしましょう…。

今年も楽しい絵を一杯描きます!


わけへだてなくパレットに色を並べて
順番につかっていきます。

楽しいモチーフはもちろんだけど
心が泣いているときも隠さず筆を持ちましょう。
きっと乗り越えられると信じて。


そうやって、この一年が終わるときに
今年も精一杯がんばったねと、自分に向かって言えますように(笑)

いつも1年が矢のように過ぎてしまうので
今年は少し先回りをしてみました♪

皆様のご健康とご多幸を心から祈りつつ…。


猫と椅子(2004年「泣きたいほど青い空」より 廣済堂出版刊行)

猫と椅子はとても仲の良い友だち。

けれど猫はそんなことはお構いなしに
時々椅子に爪を立てて
思い切り引っかいたりする。

椅子は黙っている。
椅子は黙って受け止めるだけ。

私はいつも
その椅子になりたいと思う。

それでも私は
いきなりあなたに爪を立てる。

…するとあなたは

黙って傷みをこらえている。


2015.12.31 Thursday

2015年 大晦日に




大地からにょきっと顔を出して
「ここにいるよ!」と主張しているような
アマリリスが好き!と思ったのはいつだったかな…。

繊細で可憐な野の花とは対照的に際立って目立つ花。

そのままブーケにして帽子飾りやコサージにしたいと思うクロッカスも
生命力に満ち溢れている芯の強い女性と重なってくる。

2015年の大晦日にとてもふさわしく象徴的な花だと思います。

今年がどんな年だったかと思えば、正直、気がかりなことが多かったなぁ。

日本は、今までとは違う方向に舵を切ってしまったし
世界中が目に見えない不安感に覆われてもいます。

けれど何かが起こるたびに私はただ「もっと強く生きたい」と願ってきました。
何が起こっても動じずに冷静に対処できますように…
それがいつも心にあるのです。

そう、アマリリスみたいに、どこにももたれ掛からずに誇らしくね。


さて、大晦日といえば「年越し蕎麦」
実は数年前に松江に行ってからの私は、香りの強い出雲そばにぞっこんなの。

松江の食べ方は関東とは違って、三段重のような器に
それぞれに違う薬味が入っているもの。
舞茸の天ぷらも美味しかった〜〜。

食いしん坊の私は、ちょっとしたことをインプットしていて
すぐに日常の食卓に持ち込みます。

だから今日は出雲そばと揚げたて天ぷらを作ろうと前日から決めていました。
天ぷらは舞茸と、玉ねぎとホタテのかき揚げ♪
最高に美味しかったです〜♪

お蕎麦の写真撮り忘れてしまったので、写真は生ですが(汗)これが絶品!!
調べてみたら、どうやら蕎麦の実を一緒に挽いているらしいです。
だから香り高く、色も濃い目なんですね。


ところで、我が家のテラスは今日も花盛り♪
お誕生日にいただいたお花たちが、まだとても元気です♪
急に冷え込みが強くなったけれど、テラスの温度が冷蔵庫のようになっていて
適温みたいです。

なんだかんだと言いながら
この暮れもおいしいものときれいなものに囲まれて、無事に終わりそうです。
それがどんなに幸せなことか…もちろん深く心に刻んでおります。

今年も皆様には本当に本当に大変お世話になりました。
どんな感謝の言葉も足りないと思いながら
私はこのところなぜか天使を連作で描いています。

この天使たちが、はじまりの絵。


「創作のイマジネーションはどこから来るの?」
ときどき私はこの質問を受けます。

普段はあまり意識をしていないけど、ほとんど外に出ない私には
私に物語を聞かせてくれたり
行ったことのない街の風景を見せてくれたりする
こんなにかわいいたくさんのお友だちがいるのです♪

ふとしたきっかけで、天使たちを描き始めたら
私のペンは止まらなくなりました♪

このシリーズも私のライフワークになりそうな予感です♪

そして私は是非来年も、みなさまにたくさんの幸せな物語を
お伝えできたらと願っています。
どうぞみなさま良いお年をお迎えください。

心からの感謝を込めて、2015年 大晦日に。

俣野温子

2015.12.23 Wednesday

明日はイヴ


 毎年12月よりも1月の方が忙しかったサイクルに、ちょっと異変があり(笑)
師走に疾走しておりました。ご無沙汰をお許しください。

私は今日、今年最後のデザインを入稿して、少し肩の荷を降ろしたところです。
みなさま大丈夫ですか?
風邪などひいていないでしょうか。

忙しいとついつい大切なことを見逃して、前に前にと進んでしまいますが
ホッとしたせいか、今日は少し昔語りをしたくなっております。

実はつい先日いただいたお手紙は
私がずっと前にデザインしたレターセットに綴られていました。

そのお手紙には、「この便箋が超大好きでリピートしていますが
最後の一組になったら、どこにも出さない宝物のお手紙にします」と
書いてありました。

なんだか面映くもありましたが心躍るお手紙で
私のこの時代をまったく知らないスタッフたちにこのレターセットを見せたら
「欲しい!!」と大騒ぎになりました。

写真の右に写っているレターがそれ。
アースカラーの封筒に、渋い葡萄色と生成りの二色づかいで印刷した
小花模様のシックな便箋がセットになっています。とても懐かしいです〜〜〜♪


一緒に撮影した帽子は、以前編んでおいたシンプルな紫のベレーに
今年になって、手編みのぶどうを留めつけて仕上げたもの。
やはり好きな配色って、知らず知らずにいろんなところで使っています♪
ポップな可愛い色も大好きだけど…シックなものも大好きです♪

こんなふうに時を戻す時間が新しい発想を連れてきてくれたりします。

そういえば、この仕事を始めたばかりのころは
ステーショナリーの仕事が主流でした。

ノートやカードやレターセットなど
数え切れないほど描いてきたけど、あっという間にパソコンのメールが主流になり
ステーショナリーの需要は激減。文房具屋さんも減ってしまいました。
だけどやはり、手書きの手紙って想いが伝わるいいものですね♪

そして今の私なら、どんなレターセットやカードを作るのかな?
ふと、そんなことを思いました♪

ものつくりの答えは無限。

決してひとつには絞れませんが、なぜかその場になると
これしかない…というものが自然と生まれてくるものです。

今日の日は、クリスマスカードを描いて過ごしてみようかな…。
なんだかちょっとウキウキしてきました♪

みなさまもどうぞ素敵なイヴを!

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